見出し画像

過去の経験が背中を押してくれる

スプラトゥーンの大会「ぽてんしゃる杯」を最後に開催してから、次回予告も終了も宣言しないまま、1年が経ってしまいました。

私は長い間、人の下に滑り込むタイプの人間だったので、リーダー役をなるべく避けて生きてきました。
そんな私がおそるおそる大会運営を始めてみたら「実は私、リーダー向いてる?」と勘違いしそうになるくらい、他の運営メンバーが優秀(°▽°)
みんな素敵な才能の持ち主で、それぞれのポテンシャルを発揮してくれました。
本当にとても楽しい経験でした。

なので、いつかまた開催したいという気持ちはずっとあって、その時のために居場所を残しておきたかったのです。

でも、大会運営者としての私の役目がもう終わっていることもどこか感じていて、いつか活動に区切りをつける必要があると思っていました。


自分の大会以外にも運営として参加した大会がいくつかあり、イベント運営やグループ内管理、参加者への対応など多くのことを学ばせていただきました。
時には運営内の意見の相違や参加者同士のトラブルで悩むこともありましたが、その経験を通して人の心理に興味を持つようになりました。
(それがもう一度大学に入ったきっかけでした)

同時期に、それまでやってきた箏の演奏活動について
もっと本気でやらなければならないことを感じて、そちらに力を入れるようになってきました。



今年に入って、箏の演奏活動に変化がありました。
グループでリーダーとして活動してきた方が活動を続けることが難しくなり、私が管理運営業務の代行をするようになりました。
また、箏を人に「教える」役割も新たに増えました。

リーダーの方がいつ戻ってきても楽しく活動ができるように居場所を整えておきたいと考えていますが、リーダーの役割を正式に自分が受け継ぐ「覚悟」の必要性も感じています。
実際に次期リーダーを決める段階になったら私以外の方になる可能性もありますが、現リーダーから管理を任されているのが私なので、このまま引き継ぐ可能性が高そうです。

グループ内には私より実力も経験も上の方が他にいるので、私は私が適任だとは思っていません。
引き受けることはとても怖いと感じてしまいます。


そんな時に背中を押してくれたのが、ぽて杯での運営経験でした。
「こんな私でもリーダー役ができた」というちょっとした自信が、これからの私を救ってくれるのだと思います。

過去の運営経験はその時だけのものではなく、その後の仕事や社会生活の中で確実に役に立っているし、未来の自分の背中を押してくれる存在になる。

それを確信できたので、今はもう「大会運営者」の肩書きを手放しても良いなと思い、終了のお知らせをさせていただきました。

https://x.com/clover_isl/status/1893982870156312654?s=46&t=ehHVXrbVf4JBkoaXtit43g

場所は違っても、初中級者向けのコミュニティを作っていくという私の役割は変わらないようです。
これまでの経験を活かして、次のステップも楽しみたいと思います。


いいなと思ったら応援しよう!