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試練を乗り越える

昨日出かけた時に本屋さんを見つけたので立ち寄ったら、
新刊書コーナーに賛否両論の笠原将弘さんの著書が並んでいました。

発売を知らなかったので偶然見つけたのですが、
手に取ってすぐ、レジに向かっている自分がいました。

家に帰ってから、一気に読んでしまいました。

笠原さんは同世代で、配偶者を亡くした時期も私と近いのですが、
ひとり親になってからも第一線で活躍し続けているという点で、私とは大きく違っていました。

同じような経験をしても、その後の人生の進み方は人それぞれ。
何を優先するか、状況によっても優先順位は変わってくるけれど、
自分や家族のことを考えてとった選択であれば、どれも正解なのだと思います。


本の中で「試練」という言葉が出てきたので
試練について書いてみます。

試練が、自分の人生に必要なことだったと腑に落ちること
心から納得して、受け入れること

それができたら、試練は乗り越えられたと言えるのではないかなと私は思います。

二度と落ち込まないわけでも、泣かないわけでもないし
試練が辛いという気持ちは消えないけれど。

きっと、それでもいいんだと思います。

私の場合、
大切な人との別れも、子供の不登校も、体調不良も
振り返ると、全部その時の自分にとって必要なものでした。

自分の人生を生きていますか?
自分を大切にしていますか?
というメッセージが、そこにはありました。

試練の道の途中で気付けたこと
出会えた人たち
たくさんの言葉
まだ言葉にできない想い

それらすべてが、これから先の道のりを楽しむためには必要だったんだな、と思います。

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