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ヒプノセラピー(催眠療法)。。。サブパーソナル療法(副人格療法)の体験


ヒプノセラピー



聞いたことありますか?



ヒプノセラピーを学ぶことにしたのですが、学ぶときに、自分も体験することからはじまります。

その時、副人格療法を体験したときのことを書きたいと思います。




ヒプノセラピーとは催眠下において、潜在意識にアプローチして傷ついた心(魂)を癒す療法です。

世界中で既に広く行われている効果の高い心理療法です。




イメージトレーニング、リハーサル、ラマーズ療法などもヒプノセラピー(催眠療法)の1つです。

世界中の医療現場や一流のスポーツ選手に日常的に用いられています。

催眠術師に操られ、言われるがままの行動をしてステージを盛り上げる催眠術ショーをテレビでみたことがある人は、催眠療法を誤解している人も多いかもしれません。




催眠ショーとヒプノセラピストたちが用いる催眠下とは全く別物です。

ですから、催眠療法であなたを完全にコントロールしてしまうことはありません。

途中でやめたい時はいつでもやめれますし、自分の意識はしっかりあります。

確かに眠たくはなりますが、寝てしまったら、そこで終わってしまいます。

勝手に身体が動いたり、話したりすることはありません。

催眠療法中も自分で自分をコントロールできます。




ヒプノセラピーのなかにもいろいろあります。

そのうちの1つに副人格療法(サブパーソナル療法)というのがあります。

これは多重人格とは違います。



多重人格の場合、それぞれ、年齢も違いますし、性別が違うこともありますし、独自の生い立ちを持っています。

主人格に変わって、時々その人の言動をコントロールしてしまうことがあります。

この、多重人格性障害(解離性同一障害)は医療機関の受診が必要です。




では、サブパーソナル(副人格)療法とは…



私たちの中には色々な人格(自分)がいる、ということに気付いているでしょうか?

なんとなく感じているか、意識できない潜在意識(無意識)に存在している人格なのでなかなか気づかないでしょう。

潜在意識に存在しているということは、本人の性格や行動パターンに深く影響を与えています。



プライドの高い自分

周りを気にする自分

攻撃的な自分

弱い自分



誰でも、自分に色々な面があることは知っていると思います。

その色々な面を、その人の中の様々な人格と言っています。

その人格に対して、時には罪悪感を持つこともあります。




自分自身で自分だと認識している性格や行動を主人格と言います。

それ以外を副人格といいます。



家族、友人、恋人、職場の同僚や上司、それぞれの人間関係や状況で接し方が全く変わらないという人はほとんどいないと思います。

私たちは社会の中でうまくやっていくために、いろいろな自分と適当に折り合いをつけて暮らしているのです。




例えば、家ではわがままで、外ではいい人という人もいるかもしれません。

副人格とは潜在意識に存在するので、普段意識していない人格をさします。

副人格には、無意識の反応、感情、価値観、性格や行動があります。



ですから、心の中で葛藤があって解決できない問題を抱えている時、その葛藤に苦しんでいる時、副人格が自己主張しているのです。



その中にはとてもプラス思考の者もいますが、特定の感情や行動、思考パターンに対して制限をかけるマイナス思考の人格もあります。



そして、マイナス思考の人格を見ないように無視したり、抑圧していたりすると、その人格が主人格を覆ってしまいコントロールできなくなってしまいます。



そこで、セラピーにより主人格と副人格同士が対話し、自己矛盾の原因や解決方法を見つけ出せるよう、傷ついた人格や、マイナスな人格を癒してあげることににより、悩みを解消に向かわせます。



また副人格を主人格に意識させることによって、バランスが取れるようにします。



誰の中にも少なくとも5人の人格があると考えられています。



それでは、セラピー体験のスタートです。



一回のセラピーの中で、主に占めている五人の人格を出していきます。



1人目は自分で自分だと認識している人格です。



そして2人目…



1人目の自分を頑張りすぎだと評価している人格が出てきました。

名前も違います。

私のことを追い込み過ぎだ…

と、もっと気楽に生きればいいのに…

そんなに我慢しなくていいのに…

と泣きながら訴えるのです。



自分が泣いている😭

自分なのに違う自分が…

不思議でたまりません。



3人目…



今すぐにでもサロンをオープンして、バリバリ仕事したいと勢いがある人格。

いつもの自信がなくて、怪しい人と思われるんじゃないかと心配している私ではありません。

自信満々で、何故、自分が出来ることを自信を持って人にアピールできないのか?

と怒っています。

誰か1人でも誰かのために役に立つかもしれないのに、発信しないとその出会いはないじゃないの😤

ってね。



4人目…



専業主婦が1番だと、仕事なんてとんでもないと思っている人格。

家族が1番。

家族のために毎日を過ごせることは、これ以上にない幸せ。

家族の健康の為にご飯を作り、快適に過ごせるように掃除、片付けをするのが専業主婦の勤めであると誇りを持っています。

家族が幸せならそれが1番じゃないの!

何故、それに満足せず、仕事をしたいの?

と疑問を投げかけてきます。



5人目…




正義の塊みたいな人格。

人のことを悪く言う人、騙す人、そんな人は許せない‼️

なんだかイライラしています。

怒っています。

具体的なトラブルは今はないのに、人の悪い部分?

に怒りを持った私がいます。



そして、冷静にこの5人の人格をみている自分がいるのです。

泣いたり、怒ったり、不安になったり、穏やかになったり…

不思議な時間でした。

特別、何かを具体的に吐き出したわけではありません。

漠然と吐き出したような感じです。

漠然となんだけど、自分というバランスが整った感じです。

だからといって、悩みがスッキリしたわけでもなく、解決したわけではありません。

でも、悩みに対して、逃げない自分というか…

受け入れて、考えなきゃ!

って前に進める感じです。




そうです。

すぐに答えを出して解決するためのセラピーではありません。

自分で自分に向き合うためのセラピーです。

悩んで…

悩んで…

悩んで…

自分はどうしたいのか?

どうすべきか?

を自分で導き出すことが大切です。




セラピーを受けて、向き合えたとしても、答えは出ないかもしれません。

答えを出せるまで、遠回りするかもしれません。

それでもいいんです。

自分というものがどんな人格の集まりなのか知るだけで、違いますから…




その時は落ち着いても、また、自分に向き合えなくなるかもしれません。

そんな時は何度も受けても構いません。

ただし、依存をしない程度に…




5人の人格のバランスが崩れると、前向きに捉えることができなくなったり、空回りばかりしてしまったり、周りのことを考えられず利己的になってしまったりしてしまうのかもしれません。

そう、どの人格も必要なんです。

エステにリフレッシュしにいく気分でうけるぐらいの感覚で、気軽に受ければ、きっと依存せず、逆に楽しんで受けれるかもしれません。

意外と自分のことって自分でわからないものですからね。



最後に、ヒプノセラピーは医療行為ではありません。

そこを勘違いしないようにしてほしいです。

でも、精神的なものからも病気になってしまう可能性は誰にでもあるので、そうなる前に、うまくリフレッシュすることに役に立ててもらえればいいなぁと思っています。




最後まで読んでいただきありがとうございます。



こんなわたしですが、ヒプノセラピーを体験してみませんか?

詳しくは下記ホームページをご覧ください

https://2020-hesediel.jimdofree.com



そして、只今公式LINEお友達募集中です💖

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あくまで個人的な見解、体験談ですが、またご縁がありましたら🧚



一期一会🌏




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