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和牛さんの「情熱大陸」を観て

「情熱大陸」という番組が好きです。
いろいろな分野で活躍されている方が取り上げられていきますが、こんな仕事があるんだ!とか、こんな方が活躍されているんだ!という新しい発見ができることが多いので毎週録画しています。

今回は漫才師のお笑い芸人和牛さん。
タイムリーで見られなかったので録画を視聴しました。

和牛さんは関西の情報番組「おはよう朝日」に出始めるようになった頃から気になっていて、たまたまこれまた関西の番組「バツウケテイナー」のロケ現場に遭遇し、そこから応援するようになりました。

余談ですがそのバツウケテイナーのオープニングの和牛、アインシュタイン、アキナのみなさんの並びの後ろに意図せず信号待ちをしている私がフレームインしていて、番組で放送されました。
すごい芸人さんと一緒に同じ画面に映れたことは今でも嬉しく、録画を残しています。

率直な感想としたら「和牛劇場」でした。

番組の構成が完璧でした。
そして舞台を観にいかなきゃな、と思わせられました。

漫才師はお客さんを笑わせるためにかなりの準備をされていることを知ることができました。
「間」の話は何度か見返しましたが素人のわたしにはいまいちよく分かりませんでした。
「言われてみたらそうなのかも?」くらいの印象でしたがその一瞬一瞬も創り上げているところを知れてよかったです。

漫才師としてはこういった裏側を見られるのを敬遠する方もいらっしゃるかもしれません。
あまり手の内を明かしてしまうのは良くないことだと思いますし、観る側も純粋に笑えなくなるかもしれないかもしれません。

でもこの和牛さんの情熱大陸は観てよかったと心から思います。

芸人(漫才師)はお客さんにいかに笑ってもらえるかを真剣に考えて日々舞台に上がっていらっしゃる。

テレビで観るのもいいかもしれない。
でもやっぱり漫才は直接劇場に足を運んで全身五感をフル稼働させて体感するものだと確信しました。

劇場に行ってみたい。
番組の締めの一言が本当にしっくりきました。

情熱大陸後、和牛さんの舞台はさらに人気が出るんでしょうね。この番組を観たら劇場に行きたくなるはず!

後輩の「祇園」の木崎さんが番組を観た感想をYouTubeに上げていましたが、木崎さんのお気持ちが分かりました。

「誰かに伝えたい」

本当にわたしもその気持ちでした。
間近で和牛さんを見ているからこそのお話も聞けてとても興味深い動画でした。

番組を見終わったあとに木崎さんの動画をみたら完璧かもしれません。

漫才師ってすごい職業ですね。

老若男女にウケる漫才ができる漫才師さんの準備って想像ができないほど緻密に組まれてるんでしょうね。
人気の漫才師さんの漫才、これからたくさん勉強していきたいです。

ますます漫才に興味が湧いてきました。


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