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あなたにとって、そのコミュニティの位置付けは?
友達と何か予定を立てるときに
会話や連絡のやりとりがノンストレスで
終わると漏れなくその人のことを
好きになってしまいます。
予定自体を楽しみたいのに
予定を立てる段階でストレスがあるなんて
耐えられないし、そんな人とは
遊びに行きたいとは思いませんよね。
次に声をかけられる可能性も激減です。
予定もそれを計画するための時間も
相手の時間を頂いているという感覚を
皆んなが持っていれば
結果的に今よりも「遊び」が多くなり
経済が回るのではないかと
勝手に思っています。
#リスペクトを忘れた人の周りには誰もいなくなっちゃう
さて、今回は
前回の記事で予告させて頂いた通り
団体戦に必要なもの
というテーマで書いていこうと思います。
人間という生き物は一人では
生きていくことはできないと思っている僕は
生きるということは人生における団体戦だと
思っていたりします。
#それっぽいこと言ってるぅ
誰と協力し合い、誰とゴールを目指し、
誰とトロフィーを貰う喜びを分かち合うのか。
そんな団体戦に必ず必要なものって
何なんでしょうか?
人生における団体戦なんて
いきなりテーマが大きすぎて
イメージしにくいので身近な例を少しだけ。
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▼スタバで勉強する高校生
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スタバはコーヒーではなく
空間を売っているお店なので
コーヒー1杯で何時間も席にいようと
店員さんから冷たい目で見られることは
基本的にありません。
なので、
僕のようにApple製品をひけらかしながら
作業する人が多くいます。
高校生たちも同様で
勉強スペース+「いい感じ」を味わうために
スタバを利用しています。
僕のよく行く店舗では
テスト習慣になると制服姿の若者で
席がいっぱいになります。
そんな彼らを見ていると、どうやら
2つのグループがあることに気がつきます。
黙々と勉強をして
分からないことがあると隣にいる友達に
質問するという「ガチ勢」と
友達と喋ることがメインで
教科書は開いているだけという
「お前らここに何しに来た?勢」
#僕が高校生なら間違いなく後者
同じスタバにいる高校生でも
彼らが所属している団体(コミュニティ)が
目指しているゴールは全く違います。
前者の団体が目指しているのは間違いなく
「テストでいい点を取る」で
後者の団体が目指しているのは
「青春」や「勉強してる感」です。
よく受験シーズンになると先生たちは
「受験は団体戦だ!」と言いますが、
団体戦をして大学合格を勝ち取る
という意味で言うのあれば
半分正解で半分不正解であることが
この例から分かるのではないでしょうか。
#こんな生徒がいたら絶対やりずらい
#こんな友達がいたらそっと距離を取る
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▼得たい結果を得るために
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スタバに集まる高校生の例でわかったように
団体には性質があって
(どこに向かって歩くかがあって)
環境動物である僕たちは
その団体の性質に無意識に
簡単に流されてしまいます。
テストで高得点を取りたいのに
青春の性質を持っている団体にいたら
自分の欲しい結果を得ることはできません。
人生も終盤に差し掛かったときに
「あ、ここは私と目指すところが違うんだ」
となってしまうこと以上に
悲しいことはありません。
ということで、
求めている団体かどうかを見極めるため、
求める団体を作るためには
①ゴール②ゴールの共有③リスペクト
が必要なのではないかと思っています。
あなたの人生(これまでとこれから)を
想像してみてください。
①に関して、
めちゃくちゃ当たり前なことを言います。
コンパスがないと
道に迷ってしまように
どこに向かうかが分かっていないと
いくらやる気があっても
目的地に着くことはない。これに尽きます。
#カーナビも目的地を入れないと動かない
また、②に関して
たとえゴールが違っても
熱量や志や辿るルートが同じなのであれば
手を取り合って
困難を乗り越えることができます。
むしろ困難が現れるたびに
結束力が高まることになるのでは
ないでしょうか?
団体としてのゴールや
個人的なゴールを共有することで
友達以上の「仲間」という存在に
出会える気がしています。
そして③のリスペクトですが
団体戦ということは当然、
自分以外にもメンバーがいて
その一人一人の生活があって
人生があるわけです。
何より自分を含め
みんなが一人では生きていくことができない
弱い生き物です。
そんな人間が集まって動くときに
相手を見下したり、
ヘイトを向けるようなことになれば
団体として(個人としても)
力を発揮することなんてできません。
リスペクトというのは
負の感情を相手に向けないということ、
だけではありません。
これは最低限で、リスペクトというのは
一緒に歩く仲間の幸福を願い
応援するということです。
そんなことを考えることができれば
相手の時間を奪うようなことは起きないし
もしかしたら価値観の違いを
許容できるようになるかもしれませんし
言葉の選び方が変わってくるかもしれない。
何よりその方が楽しくて楽です。
#ストレスなんてない方がいいに決まってる
リスペクトは
相手から一方的にもらえるものでも
相手から貰うから返すものでもありません。
リスペクトは自分から見つけにいくものです。
相手のいい所に
スポットを当てることができれば
難しいことではない気がしてます。
#かと言って無理に見つけようとしなくてもいい
#逆にストレスになっちゃう
そう考えると
コミュニティに所属して
人との繋がりや情報を得たりすることは
とても良いことですが
そもそもあなたにとって、
そのコミュニティの位置付けが
どこにあるのかというのは
明確にした方が良さそうです。
もちろん
「娯楽」「学び」「経済」「癒し」など
全てが必要で大切です。
気をつけたいのは、
例えば「娯楽」の位置付けのコミュニティに
「学び」を求めることで、
これをやり始めてしまうと
負の感情がムダに出てきたりします。
もちろん「娯楽」も「学び」もある
コミュニティはあると思ってて、
極端な例なので悪しからず。
#それにしても比重はあると思うけどね
ということで今回は
団体戦に必要なものというテーマで
ゴール、ゴールの共有、
リスペクトの重要性をシェアして
所属しているコミュニティに
何を求めているのか?
を考えると人生もっと楽しくなりそう、
ということを書かせていただきました。
あなたはどんな団体に所属していますか?
その団体から何を貰っていますか?
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
読んでくれたあなたの人生に
少しでも刺激を与えられていたら嬉しいです。
次回は
あなが自信を持って扱える道具をひとつあげるとしたから?
というテーマで書いていこうと思います。
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いつもいつも
「この団体にいる意味は?」
「何を得るために?」
と目をぎょろぎょろさせる必要は
全くありませんが(それは怖すぎる)
立ち返る所がある方が良いかと思います。
楽しい時は「楽しい!」悲しい時は「悲しい」
その時しか感じられないことを全力で感じる。
そういう人は人間らしくてとても好きです。
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