【短編小説】"神"の恋愛は悩ましい。 のあとがき
皆さま、物好きにこちらのあとがきまで来てくださって、本当にありがとうございます!
全部書き終えた、という開放感のままにつらつらと書いていきたいと思います。
1.ひとまずの感想
この話は、もともと7月くらいに構想を思いついて書いていたのですが、なかなかまとまらず、書いては消し、書いては消しを繰り返していたので、今回話をまとめることができて本当に良かったです(無事にまとめられているかはさておき……)
最初は3000文字くらいだったのですが、いろいろと書いていったらあれよあれよという間に文字が増え続け、大変なことになってしまいました。第5話目、異常に長いですし……(;'∀')
今までにこれほど長い話を書いたことがなかったので、長い話を書くのは想像以上に疲れることにびっくりしました。長編を書かれている方、心の底から尊敬します(笑)
が、とても充実した日々で、本当に書いてよかったです。
この話のことを考えまくっていたら、散歩して植物を見かけた時に、なぜだか植物たちが人格を持って見えるようになってきて、さすがにまずいと思っていました。ようやくそれも終わりを迎えるでしょう……
2.創作にあたって影響を受けた書籍などなど
この話は、「愛するということ」という書籍の一節に影響を受け、創作しました。
深い……深いですね。うまく表現できているといいのですが。
他に、「愛とためらいの哲学 岸見 一郎【著】 PHP新書」も参考にしました。また、有機酸 の「quiet room」という曲の歌詞も、小説内の一節に使わせていただきました。
でも、きっと一番影響を受けたのは、「ヴィンランド・サガ」という漫画です。これは私が一番好きな漫画で、11世紀のヨーロッパを舞台とした、ヴァイキングの少年の話なのですが、作中に登場人物が「愛」について悟りを得るシーンがあって、それが自分の中で強く印象に残っていました。
私自身も創作の中で、自分なりに「愛」について考えたい、と思っていたのがこの話を作った土台にあると思います。
3.まとめ
1話の短編ではない形で、5話連作で投稿するのは初めてだったので、読んでくださる方は果たしているのか……と内心不安に思いながらの投稿でした。ですが、想像以上の方にスキ、そしてコメントをいただけてものすごくうれしく思います。本当にありがとうございます!!
少し休憩したら、これからも、自分なりにベストを尽くして創作していきたいと思っています。あとは、書いているばっかりで皆様の投稿を全然読めてなかったのでたくさん読みに行きたいです。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします!