テレワークなら田舎で働こう。メリットや注意点を紹介
テレワークという働き方を多くの方が経験し、結果従来通りの出社スタイルになった会社、全てリモートスタイルになった会社、そして両方のいいとこ取りをしたハイブリッドスタイルの会社.....様々だと思います。
本来リモートワークとは「場所を問わず自分の好きな場所で働ける」ということで「感染を防ぐため」に行うネガティブなものではありません。
その意味で、一部でもリモートワークができる方にとってわざわざ狭い部屋で仕事をする必要はあるのでしょうか。
田舎の環境で働くべき理由
クリエイティブな発想をするには、「ゆらぎ」のないコンクリートに囲まれた環境では難しく、「ゆらぎ」のある自然の中で働く方が良いという研究結果もあります。そこで今回はテレワークをできる方がどうせ働くなら田舎の自然に囲まれてリラックスできる環境で仕事をしましょうというお話です。
田舎で働くメリット
それでは、田舎で働くのメリットについて、いくつか紹介していきます。
自然に囲まれリフレッシュできる
忙しい都会でのストレスを効率よく解消することができます。午前中の仕事に疲れたら田んぼや裏山、浜辺を散歩したりできます。そうしてタスクに追われる時間を過ごすだけでなく、メリハリを持って働くことができます。のんびりとした時間を過ごしてエネルギーを養うことができます。
仕事場が広い
8畳一間の狭い&窓も小さい部屋で1日中缶詰状態ではちょっとした運動もしなくなります。トイレに行くまでの距離があったほうがいいと思ったのはリモートワークとは不思議なものです。そして、目の疲れも軽減されます。視界が開けていることが大きいです。また、同居人とweb会議が重なっても問題ありません。これは家族の声がweb会議中に入ってしまい恥ずかしい思いを何度したことか...
昔懐かしいお隣さんとの交流
私は移住するにあたって、たくさんの地元の方と交流することになりました。そこでは普段出会わないような民宿経営者、農家、それに地元を盛り上げようとUIターンで地方創生に取り組む方などリモートワークでコミュニティが狭まっている状況から大きく視野が広がりました。当然、地元の方との交流は必須ではありませんが、そんな考え方や生き方があるのか!と参考になります。
起業するならお得
意外かもしれませんが、田舎で起業はおすすめです。行政が地方創生のためにそこで起業する方への支援が手厚いです。実際起業時にかかる費用の3/4、最大300万円まで出るという制度の自治体によってはあり都会で起業するよりもこうした制度を賢く使うのがおすすめです。副業への関心も高まり、起業に関心の高い方も多いと思いますので、ぜひチェックしてください。
田舎で働く注意点
ネット環境が悪いです
もちろん地域差はあります。ちなみに私はテレワークのために田舎に家を買ったらネットが通じないという絶望感を感じました。アンテナが立たないのは久しぶりです。とはいえ、地元のインフラ系企業が光を提供していることがほとんどなのでよく調べてからにしましょう。(とても速度が遅いプランのみでした)
賃貸購入ともに費用がかかる
当たり前ですが、2拠点に生活になると費用は増えます。ただそれを上回るメリットを感じるかどうかはその方次第です。田舎と聞くと必ず車が必要なイメージがありますが、「中堅都市の電車で少し離れた田舎」くらいであれば車が不要です。私は近くのコンビニまで徒歩1時間、最寄りの駅まで徒歩4時間20分だったので買いました。
裏山が土砂災害警戒地域
こればかりはしょうがないです。海の近くであれば津波のリスクもありますい、都会であっても都会なりのリスクはあります。猪や熊が出て人を襲ったというニュースも多いです。そうゆうもんだ、と思えるリスク許容度が大きく下がります。
会社、仕事仲間との距離感
今回はテレワークできる方は田舎でその仕事をやれば最高だよ、とお伝えしたかったのですが、心配なのが会社から「遊んでいるのではないか?」「近くにいてくれれば何かと安心なんだよ(別にないのですが安心するそうです)」「離れてるとコミュニケーション取りづらい気がする」と色々言われてお困りの方もいらっしゃると思います。そんな方にはリアルなオフィスを再現した仮想オフィスはいかがでしょうか。
これさえあれば、リアルなオフィスに出社しているときと変わらない「ちょっとした雑談や相談」が可能です。ご興味ある方は以下のURLをご覧ください。今回もnoteをご覧いただきありがとうございました!
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