仮想オフィスって何?という方のための仮想オフィスのきほんのき
なんかこう、自社のオフィス以外で働くオフィスに似たような場所的な。
これ、私が仮想オフィスを知る前の認識のレベルです。正しい日本語ですらなくなっている笑。なんとなくわかるような、でも正確に何かは説明できない。テレワークが浸透してきて、仮想オフィスという言葉をよく聞くようになり、何より自分が仮想オフィスを提供する会社で毎日仮想オフィスに出社することになりました。そんな会社のCRO!?(=チーフリモートワークオフィサー)の私が【仮想オフィスとは何か】をご説明します。
そもそも”仮想”とは何か
仮想=《名・ス自他》事実でないことを仮にそう考えること。仮定しての想像。「―敵国」
仮想〇〇という言葉を思いつく限り書き出してみます。仮想通貨、仮想現実、仮想オフィス、仮想空間、etc...
ちなみに、我々は仮想=バーチャルという認識の方が多いと思います。仮想tという空間=バーチャル空間とか、仮想オフィス=バーチャルオフィスとか。でも実は仮想=バーチャルではありません! 以下の記事が参考になります。
む、難しい、、
ここで考えたいのは、そもそもバーチャルとは何か、です。
日本バーチャルリアリティ学会のバーチャルの定義によると、「バーチャルリアリティのバーチャルが仮想とか虚構あるいは擬似と訳されているようであるが、これらは明らかに誤りです。」
バーチャル(virtual)とは、「Existing in essence or effect though not in actual fact or form」(TheAmericanHeritageDictionaryによる)
と定義されています。つまり、「みかけや形は原物そのものではないが、本質的あるいは効果としては現実であり原物であること」であり、これはそのままバーチャルリアリティの定義を与える。ここからわかるように、
バーチャルとは見かけは異なるが本質は同じものを指します。
わかりやすくいうと、仮想=「想像上の」、バーチャル=「ほぼ現実の」と考えると良いと思います。※想像上の動物、ユニコーン。ほぼ現実の動物、ユニコーン?
仮想オフィス(=ここではvirtual office)といえば、「想像上のオフィス」ではなく、「物理オフィスとは見た目や形態は異なるが、物理オフィスと同様に動作し、実質的に物理オフィスと変わらないオフィス」となります笑
バーチャル・オフィスとは、オフィスのような見た目や雰囲気をオンラインで再現することではなく、オフィスの機能や効果をオンライン上で発揮する環境を整えたものです。すなわちバーチャル・オフィスを考えることは、オフィスの本質は何かを考えることです。住所や郵便、電話受付などのハード面、雑談や部下の様子が一目でわかるなどのソフト面などの実質的にそのような機能がオフィスの本質であると考えられていることを示しています。
仮想(バーチャル)オフィスとは
ということで、仮想について整理したら長くなってしまいました。オフィスの本質的役割がなんなのかを言語化できていないといけません。
・集中できる(家だと育児などがある)
・雑談の機会がありアイデアは生まれやすい
・同僚の様子や仕事の共有がしやすい
etc...
テレワークになって失われた本来オフィスにあるこれらの機能を、見た目は違えど実質的に同じに再現したものです。こんな感じに。
※雑談してます。
リアル出社と変わらない
ということなので、一度試してみませんか?
バーチャルを知らずしてテレワークをしている&もう出社にしようと思っている方、ぜひバーチャルオフィスでリアルの出社と同じ感覚を味わってみませんか?体験は以下のリンクからお気軽にどうぞ!
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