ブロッコリーでブロックしたい生活習慣病。
ブロッコリーの凄さを皆さんはきっと知らない。
ブロッコリーの旬は11月から3月です。カロテンとビタミンCが豊富なブロッコリーは元々はキャベツを品種改良したもの。
なんと、カロテンとビタミンCの含有量はキャベツ先輩の...
「4倍!!」これは驚きです。
さらに、糖尿病の予防効果、血圧を下げる働き、貧血予防など、もやは生活習慣病に欠かせない食材です。
それではさらに詳しくブロッコリーについて勉強していきましょう。
【ブロッコリーの仲間】
①茎ブロッコリー
代表的なのはスティックセニョール。アスパラのように長い茎を持つ。フライパンにお湯を沸かし、20秒ほど茹でれば出来上がり。茎ごとサラダとして食べられます。
②紫ブロッコリー
紫色の蕾を持つブロッコリー。色の原因はアントシアニンだようです。茹でると緑色になってしまうので残念ですが、見かけたら一度は手にとってみたいです。
③カリフラワー
ブロッコリーの突然変異で生まれたと言われるカリフラワーは美肌・疲労回復効果があります。茹でる際に小麦粉を水で溶いたものを加えると旨味を逃がさず、短時間で茹でることができます。1分ほど茹でたら食べられます。
④ロマネスコ
ゴツゴツとした見た目から、サンゴ礁、カリッコリー、うずまき等の別名を持つロマネスコ。ビタミンCの含有量が野菜の中のトップクラス。コラーゲンを合成するために必要な栄養素なので、しみ・ソバカスの元となるメラニンを抑える働きが期待できます。食物繊維もたっぷりなので女性は摂りたい栄養素が詰まった野菜です。
⑤ブロッコリースプラウト
ガンの抑制効果が高いと言われている"スルフォラファン"がブロッコリーのなんと10倍!!辛みがマイルドなので、サラダの飾りによく使います。発芽野菜は栄養価がとても高い。さらに”スーパースプラウト"は発芽後わずか3日のブロッコリースプラウト。な、なななんとスルフォラファンがブロッコリーの20倍!!!!
キャベツから枝分かれした野菜がたくさんありますね!ブロッコリーだけでもこんなにたくさん!バランスよく、効率よく栄養を摂りたいですね。
【ブロッコリーのカロリー】
33Kcal/100g
【茹でかた】
浅いお鍋(フライパンでOK)に塩ひとつまみとブロッコリーが半分浸かるくらいの水を入れます。ブロッコリーを入れて強火で2分〜3分茹でたら出来上がり。ビタミンは熱に弱いので、茹ですぎると栄養分が必要以上に流れてしますので要注意です!ちなみに、スティックセニョールは半分くらいの時間でも大丈夫です。
*ちなみに、私は固い食感のブロッコリーが好きなので、1分位でザルにあげます♪スティックセニョールは30秒くらいでザルにあげます。お好みで茹で時間を調整してみてくださいね!
【保存方法】
茹でて荒熱が取れたら、ジップロックのような密閉袋で保存しましょう。冷蔵で2日から3日、冷凍で1ヶ月保存できます。
【豆知識】
みなさんはブロッコローの茎はどうしていますか?
まさか、捨ててしまってなんかいないですよね?
実は、ブロッコリーの茎にはたくさんの栄養があるんです!!今日からブロッコリーは余さず全て食べましょう!
【ブロッコリーの茎の調理法】
①スライサーで薄くスライスする
②食べやすい大きさに切る
③塩をひとつまみ入れ、茹でる(1分程度)
・そのままサラダとしても、炒め物にプラスしても美味しくいただけます!
今日からブロッコリーで生活習慣病をブロックしましょう♪