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八百屋直伝!ピーマン嫌いを克服する「冷やしピーマン」の食べ方

冷やしトマトの丸かじりを、2日で5個も食べてしまったつくだ@書籍編集×作家です。暑いときは、冷やした夏野菜がおいしいですね。

今回紹介する本『八百屋の野菜採集記』(尾辻あやのさん著)によると、冷やしピーマンも、案外おいしいのだとか。お勧めしているのは、サムギョプサルを、冷やしたピーマンにのせて食べることです。

氷水で数十分、できれば半日冷蔵庫で冷やすとより美味しい。青臭さや苦みは消え、食感はパリッパリ。食べ応えもある。

八百屋の野菜採集記

サムギョプサルといえば、サンチュやエゴマの葉で包んで食べるのが定番です。しかし、冷やしピーマンで食べるのも楽しそうですね。また、サムギョプサルの脂質をピーマンのビタミンCが酸化から守り、効率よく栄養を摂取できるというメリットもあります。

ピーマンが体を冷やしてくれるので、まさに夏にぴったりの食べ方です。ほかにのせておいしいものとしては、キーマカレーのようなひき肉。チーズをのせて、海苔で巻いておつまみにするのもいいそうです。

ピーマンが苦手という方も多いですが、ピーマン特有の青臭さや苦みがないこの食べ方なら、おいしく味わえるのではないでしょうか。

著者が昼は八百屋、夜は飲み屋というユニークな店「イエローページセタガヤ」の店主だけあって、野菜の意外な楽しみ方をいろいろ教えてくれます。

また、旬の野菜を使ったオリジナルレシピもおいしそうです。

私が面白いと思ったのは、鯖缶とハラペーニョの混ぜご飯。ここで使うハラペーニョは、生のまだ青いハラペーニョです(ちなみに、生のハラペーニョは、冷や奴や、パスタなどに薬味として使っても、おいしいそうです)。

花を置くように、ただキッチンに並べ眺めてもいい。野菜の楽しみ方は、思ったより簡単で、思ったよりたくさんある、300円くらいで叶う、小さな小さな冒険。でもそれらが日常にもたらしてくれるものは、それ以上かもしれない。

八百屋の野菜採集記

いまは旬とは関係なく、さまざまな野菜が手に入るようになりました。けれどもやはり、旬の野菜はおいしいし、お値段も手頃なことが多いです。これからは、本書を読みつつ、いろいろ冒険してみたいと思います。

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