CloudBCP Inc.|BCP|BCM|事業継続計画
IT-BCP|サイバーセキュリティについて
自然災害についての記事のまとめです。 もし災害が起きたとき、企業での対策は出来ていますか?
介護・福祉に特化したBCP策定、運用、訓練についての記事をまとめています。 BCPをどう作れば良いのか?また、作ったはいいがうまく活用出来ていないのでは?と迷っている事業者様は案外多いのではないでしょうか?
お客様の声
Windows世界同時システム停止2023年7月19日午後1時頃、世界中でWindowsデバイスに大規模なシステム障害が発生しました。これにより、交通網の混乱、金融機関や医療機関を含む多くの分野で業務に支障が生じました。 世界中のWindowsデバイスで突然ブルースクリーン(BSoD)エラーが発生し、多くのユーザーが驚きと混乱に見舞われました。 このようなシステム停止に対して、どのように事前に対策を行うべきか取り上げます。 1. Windows世界同時停止について今回の障害
ニコニコ動画を提供しているドワンゴ社をはじめとするKADOKAWAグループへのサイバー攻撃の影響は多岐にわたり、サイバー攻撃の被害を被ると影響が大きく長引くことを再認識させられます。 総務省の情報通信白書(R5年版)によると、インターネットの利用率が個人で84.9%、テレワークを導入している企業は51.7%と個人も会社もネットに接続している時代になっています。 システムは安定稼働しているのが標準となっており、停止時には最優先での復旧活動がなされますので、こうしたサイバー攻撃
株式会社KADOKAWAは、2024年6月8日に発生した大規模なサイバー攻撃に対して迅速な対応を行いました。今回は、KADOKAWAのサイバー攻撃に関する概要と対応をBCP(事業継続計画)の観点から取り上げ、他企業への教訓を示します。 サイバー攻撃の概要 システム障害の発生と経緯 2024年6月8日午前3時30分頃、KADOKAWAの複数のサーバーにアクセス障害が発生しました。ニコニコ動画を中心としたサービス群がランサムウェアを含む大規模なサイバー攻撃を受け、緊急措置と
BCPの策定が落ち着いて、ホッと一息ついている管理者さんもいるのではないでしょうか。資料やガイドラインを参考にして、「とりあえずカタチは整ったから一安心です」「正直これで大丈夫なのか不安は残ってます」と、筆者の周りにいる管理者さんも同様です。 いよいよBCPに基づいた災害対策が本格始動した今、策定後の感想や課題について、ケアマネジャーさん50名にアンケートをとってみました。 Q1.「策定後の率直な感想をおきかせください」 自分が被災しても、こんな風に動けるのだろうか 地
令和6年にほぼ全ての介護事業所で策定が完了したBCP(業務継続計画)。皆さんの施設では、どのくらいのスタッフがその内容を知っているでしょうか。 単純かつ重要な話ですが、BCPは管理者や主任だけでなく全てのスタッフがその内容を知っておかないと、発動時その効果を発揮することができません。 今回の記事ではスタッフ一人ひとりがBCPを自分ごととして捉え、災害に見舞われても迅速に行動できるよう、日ごろから周知しておくためのポイントをお伝えします。 自然災害BCPの作成、運用のポイン
大地震による被害からの復旧には、地域の経済活動を再開し、持続可能な社会を築くための支援が不可欠です。「なりわい再建支援補助金」は、そのための有力な補助金の一つです。本記事では、なりわい再建支援補助金について詳しく解説します。 なりわい再建支援補助金とは? なりわい再建支援補助金は、地震や洪水など自然災害で大きな被害を受けた中小企業や小規模事業者が施設・設備を復旧するための支援金です。大災害の発生時に県が地域を指定し、募集を行います。申請にあたっては、県の復興事業計画に沿って
日本は地震大国です。令和6年1月1日に発生した能登半島地震では、交通網が遮断され、配水管破損により、震源地に近い能登町では4ヶ月間も断水していた地域があります。 また、地震以外にも台風や豪雨による洪水被害が近年増加しています。 万一、自然災害が発生した際には企業は従業員や来訪者の安全を守るために事前の備えが必要です。 今回はBCP策定で即効性のある災害・防災備蓄品についてご紹介します。 必要な備蓄品の基本: 何を備えるべきか 企業の災害・防災の備蓄義務として、東京都が2
この度の令和6年能登半島地震により、被害に遭われた方々に心からお見舞いを申し上げます。 2024年1月1日(月)16時10分、石川県能登地方を震源とするマグニチュード 7.6 の地震が発生しました。この地震により、最大震度 7 を石川県の志賀町と輪島市で観測したほか、北陸地方を中心に北海道から九州地方にかけて震度6強~1を観測しました。 この地震の規模は、1995年に発生した阪神淡路大震災や2016年に発生した熊本地震を大きく上回る規模となっています。 今回は令和6年能登半
介護ニーズの増加により、サービスの拡大や事業規模の増設に取り組む事業所は少なくありません。また、人材確保が深刻な今こそ、介護経営を共同化したり、法人合併をしたりして積極的にマンパワー確保をおこなっているところもあります。 そのような介護サービスの多様化・大規模化が進む時代に、災害対策においても一律の対応では立ち行かなくなってきました。 この記事では、複数の事業所を管理する施設本部として、災害に強い組織作りを進めるための、BCPの管理や運用ポイントにどう取り組むべきかを解説して
初めてBCPを作成する場合、ガイドラインや作成ツールなどを活用する方はいるでしょう。肝心なのは書類として業務継続計画を作成することはもちろん、事業所の特性や地域の実情が反映され、災害時に計画の効果が発揮できるか、ということです。 今回の記事では、地域密着型サービスのBCP作成ポイントと、筆者が研修で体験した「地域密着型事業の弱点」について紹介していきます。 地域密着型サービスとは?介護保険制度は平成12年からはじまった制度ですが、制度開始後もたくさんのサービスや施設が誕生
自然災害に備えて業務継続計画(BCP)を策定しておくことは、もはや「当然」という時代になってきました。とはいっても、介護現場ではつい最近までBCPという言葉すら周知されていなかったのが現状で、令和3年の報酬改定で義務化が示されて以降、急激にその意義や内容が注目されたといっても過言ではありません。 今回の記事では、複数の在宅サービスや施設運営に携わっている筆者が、BCP作成を通して浮き彫りになった「災害に対する介護サービスの弱点」とその対策について紹介していきます。 駆け込
2024年4月より介護事業所におけるBCP(事業継続計画)策定が義務化されました。2023年11月、いち早くCloudBCPを導入し、BCP策定に取り組んだ、【社会福祉法人 瑞穂会ふぁみいゆ行田】藤井施設長様に、BCP策定の経緯や課題、CloudBCPの活用方法について詳しくお聞きしました。 BCP策定義務化への対応 ――2024年4月からの介護事業所におけるBCPの策定義務化にあたって、どのような対応をされましたか? 東日本大震災をきっかけにBCPに関心を持っていたた
介護施設では、自然災害に備えて業務継続計画をたてますが、その内容を地域住民や関係機関と共有することで、得られる効果が100倍になることをご存知でしょうか? 「なにを根拠にそう断言するのか」と疑問を抱く方もいるでしょうが、災害に見舞われた時こそ地域との互助や日ごろからの「顔が見える関係」が必要不可欠となります。 介護施設は、災害時でも支援を止めないBCPを地域に周知しておくことで、地域の安心感や信頼を築くことになります。 なぜ介護施設でBCP作成が必要かそもそも、なぜ介護施設
令和6年4月から全ての介護事業所にBCPの策定が義務付けられましたが、災害対策訓練も同時におこなう必要があることは、皆さまご存知でしょうか。もし事業所が自然災害に見舞われても、業務継続やご利用者の安全確保を定めたBCPがその効果を発揮できないと、意味がありません。そのためには、日ごろから訓練を通してスタッフ全員がBCPの内容を理解しておき、災害時に計画通りの行動をとれることがもっとも重要です。 訓練を企画する前のルール「介護施設・事業所における自然災害発生時の業務継続計画作
BCPを「絵にかいた餅」にしないためには、適切な運用がその効果を左右するといっても過言ではありません。つまり策定が義務化されたからといって、BCPが必ずしも災害時に役に立つか、さらに言えば事業継続につながるかどうかは、別の問題といえます。 今回の記事では、主に介護施設で策定されたBCPを運用する上で欠かせない3つのポイント、施設の規模に応じた注意点などをまとめて紹介します。 BCP運用に欠かせない要件とは令和3年の介護報酬改定で登場したBCP(業務継続計画)の存在は、それ
災害対策のために作成したBCPですが、作ってからのほうが重要であることは、意外に見落としがちです。せっかく作り上げたBCPを「絵にかいた餅」にしないためにも、効果的に、定期的に見直すことが重要です。 今回は、BCPの有効な活用ポイントや具体的な訓練方法、評価の視点などについて解説していきます。 完成したからといって安心してはいけない令和6年4月より、全ての介護施設においてBCPの作成が義務化されました。ここで重要なのは、BCPの作成だけではなく、そのあとの活用や評価などフ