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「人」が魅力?サービスを急成長させる元DeNAのエンジニアがCloudbaseを語る
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【プロフィール】
佐藤 琢斗(さとう たくと)
Cloudbase株式会社 エンジニア
法政大学卒業後、DeNAに入社。Pococha(ポコチャ)のプロダクト開発、Voice Pococha(ボイスポコチャ)の新規事業立ち上げなどに従事。
2022年8月よりCloudbaseにジョイン。インベントリの製作やコンテナスキャン、VMスキャンなどの機能開発を行う。
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就活時代の交友関係が切り開いた新しいキャリア
ー まずは、お名前と簡単な自己紹介をお願いします。
佐藤琢斗と申します。周りからは「とっくん」と呼ばれています。
前職はDeNAにて主にバックエンドエンジニアとして働いていました。具体的にはライブ配信サービスのPococha(ポコチャ)を担当後、Voice Pococha(ボイスポコチャ)という新規の音声ライブ配信アプリの立ち上げを行なっていました。その後、2022年8月にCloudbaseに4人目としてジョインしました。
ー Cloudbaseはどのようにして知りましたか?
元々CEOの岩佐とは大学時代からの知り合いで、定期的に話をしている中で、セキュリティ領域で起業するという話を聞いていました。
ー CEOの岩佐とは大学時代、どういう関係だったのでしょうか?
岩佐とはDeNAのサマーインターンの時に知り合いました。当時は同じグループだったという訳ではないので、その時は全く話していないんですが、その後も別のインターンで顔を合わせる機会があり、話をするようになりました。インターンが終わってからもZoom飲みなどで定期的に話をしたりして、お互いの近況は把握していたみたいな感じでしたね。
岩佐は就職はせず、自分で事業をやるみたいだったので、どんな事をやるんだろうなというのは個人的には気にしていました。笑 当時はCloudbaseではなく、ビデオチャットのサービスやマッチングアプリなどのto Cサービスを色々とやっていた記憶です。
Cloudbaseの決め手は「人」?自身のキャリアを見つめる中で、見出だした答えとは
ー 今のCloudbaseというサービスに至るまでの変遷もご存知なのですね。その後、Cloudbaseに入社するに至った経緯を教えてください。
確か2022年の4月に岩佐とご飯を食べに行っていた時に、今のCloudbaseについて色々と話を聞きました。その時に、素直に「めちゃめちゃ面白そう!」と思ったんです。特に、エンジニア向けのサービスという事もあり、自身の感覚でもとてもニーズのあるサービスだと感じました。その後も話を聞けば聞くほど、Cloudbaseへの興味がどんどん湧いていったんです。
ちょうどその時、自分のキャリアについて色々と考えていたタイミングだったという事もあり、まずは副業という形でCloudbaseに関わらせて頂くことになりました。
ー 副業という形で携わってみていかがでしたか?
一言で言うとめちゃくちゃ楽しかったです。笑 サービスはもちろんなんですが、「人」という面で一緒に働いていてとても楽しいと感じました。正直、こんなに働くことが楽しいと思える会社はここ以外無いんじゃないかと思っていました。
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ー 先程、ご自身のキャリアを考えていたタイミングだったというお話もありましたが、Cloudbase以外の選択肢も考えていたのでしょうか?
はい、もちろん他の選択肢も考えていました。転職サービスを使って何社かとカジュアル面談をしたりもしていました。DeNAでも残って出来る事はまだまだあるんじゃないかと悩んだりもしていました。ただ、色々と考える中で、前職での新サービス立ち上げの経験から、事業を大きくしていく局面での楽しさや、その中で感じた自分の成長速度みたいなものを考えて、スタートアップのような環境が自分にはあっているように感じました。最終的には大学時代にインターンしていたスタートアップか、Cloudbaseかといった感じでしたね。
ー その2社で次のキャリアを考えていた中で、Cloudbaseにしようと思った決め手を教えてください。
事業の成長性みたいなところはもちろんなんですが、先ほども話したように「人」の側面が大きいですね。副業でCloudbaseに携わる中で、みんなと働いていてすごく楽しかったですし、仕事でもそれ以外のプライベートな部分でもとにかく馬が合うなと感じました。それ以外にも、岩佐、小川(COO)、宮川(CTO)の三人のバランスの良さにも惹かれていました。CEOの岩佐は気の向くままに何でも行動に移せる起業精神がありつつ、一人一人に向き合う傾聴力を持っていて、COOの小川は山っ気があるというか、勝負師な感じがありつつ、すごく頭がきれる。CTOの宮川は高い技術力はもちろんなんですが、エンジニアとして全体を俯瞰する力がある。この3人のバランス感の良さもCloudbaseの大きな魅力の一つだと感じました。
ー そのような経緯を経て、2022年8月に4人目としてCloudbaseに入社頂いた訳ですが、4人目で入社するという事やキャリアへの不安はなかったですか?
4人目として入社する事への不安みたいなものは一切なかったです。むしろ、4人目で入社できて嬉しいくらいの感覚でした。笑 今後、絶対的に事業が大きくなっていく確信があったので、いち早く入社したい気持ちでした。また、キャリアへの不安というのも無かったですね。自分自身、エンジニアとしてはまだまだ未熟なので、得ないといけない知識、経験はまだまだある。その点で考えた時に、ほぼ0の状態からサービスを作っていくというのはとんでもない経験値を得られると思っています。あとは、純粋にCloudbaseで小さな会社を大きくする経験をしてみたいという想いもありました。
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まるで駅伝?日々ワクワクが止まらないという刺激的な毎日に迫る
ー 入社する前と後でのギャップがあれば教えてください。
ギャップでいうと、組織が拡大していくスピード感みたいなものにはいい意味で驚きましたね。僕はてっきり入社してからは4人でしばらく働く事になるのかなと思っていたんですが、実際はほぼ同タイミングで成瀬と成塚が入ってきて、気づいたら一瞬で6人になっていました。笑 そこからさらにセールスの東が入ってきたりと、組織が拡大していくスピード感は完全なギャップだったと思います。
ー 入社して良かったなと思うことはありますか?
純粋に毎日が楽しくなった事です。もちろん、前職での仕事もとても楽しかったのですが、今まで以上に楽しくなった感覚があります。Cloudbaseというサービスもそうですし、元々人が好きで入っているので、会社へ行くこと自体が楽しいですね。休日もCloudbaseのメンバーで集まることも多く、業務外での時間も今まで以上に充実しています。僕は元々すごいインドアな人間なんですけど、メンバーの1人が船舶免許を持っていて、今では釣りやウェイクボードに連れて行ってもらっていて、アウトドアな人間になりつつあります。笑
ー 入社してから現在に至るまで、どのような業務をされてきたのか教えてください。
最初の業務はインベントリ機能の製作になります。色々なデータベースやストレージを、カテゴリー単位などで一覧で見れるような機能を作りました。その後はコンテナスキャンやVMスキャンの機能を作るといった事をしてきました。もちろん一人で機能開発を行なっている訳ではなく、業務委託の人を含め、メンバーと協力してこういった機能を開発してきました。
ー 開発以外にも、お客様と話をする機会も多いのでしょうか。
そうですね、お客様と直接話をさせて頂く商談の場にも同席する事が多いです。ただ、元々人と話すのがすごく得意な方ではないので、すごくMPを削りながらやっている一面はあるんですが。笑 それでも、やっぱりお客様の生の声を聞けるのは非常に貴重です。直接コミュニケーションする中で何が刺さっていて、何が足りていないのか、もしくはそれらはお客様の属性によって異なる、などその場でしか気づけない事ばかりです。実際お話させて頂くお客様の中には僕の前職のDeNAよりも規模の大きいお客様もいて、大企業特有の組織体制とか管理体制みたいなものは現場で話を聞かないと分からないことが多いという事もあって、すごく勉強になります。苦手ながらも、今後はもっと積極的にお客様との接点を持つようにしていきたいですね。
ー これまで様々な開発を行なってきたかと思いますが、一番印象深かったエピソードを教えてください。
数多くありますが、一つ挙げるとしたら僕はリソースマップ機能をみんなで作った事がとても印象に残っています。もともとクラウド上のリソースをマップで表示したいみたいな思いはみんなあって、じゃあどうやったらその機能ができるかみたいな事をメンバーで議論していました。リソースマップ機能の基盤設計やデザイン、リソース集めやシステム改修など、業務委託のメンバーを含め、とにかくメンバー全員で協力して一つの機能を作り上げた事は僕にとっては貴重な経験になりました。駅伝のように一本のたすきを繋いでゴールを目指す感覚ってこんな感じなんだろうなと思いましたね。リリース後もお客様から「この機能めちゃくちゃ良いね」とか「こういうの欲しかったんだよね」とか、すごく好反応な声を頂けたのも嬉しかったですね。リリース後のメンバーとのお疲れ様会も記憶に残る楽しい会でした。笑
今は目の前の事に愚直に取り組たい。答えは後から付いてくる。
ー つい最近CloudbaseのValueが決まりましたが、その中でも特に佐藤さんが大切にしたいValueはなんですか?
どれも大切なので難しいですね。笑 「With Clients」「Unlock」「Be an Entertainer」の3つがCloudbaseのValueですが、強いて挙げるのであれば、「Be an Entertainer」ですかね。僕の知っている範囲ではなかなか他の会社には無いものだと思いますし、みんなをワクワクさせるっていうのがCloudbaseにすごく合ったValueだと思います。もちろん、残り2つのValueも大好きです。お客様と寄り添い、新たな価値を生み出すという意味が込められたValueは、僕たちを表す、そして日々体現していきたい大切なものです。
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ー 将来、Cloudbaseでこういう事をやってみたいという事、挑戦してみたい事は何かありますか?
正直、具体的にこういうポジションをやりたいとかは今のところあまり無いです。今のCloudbaseはまだまだ足りないものだらけです。自分が想像している以上にやらないといけない事が多いと思うので、まずはCloudbaseを大きくしていけるように機能面を充実させて、もっと良いプロダクトにしていきたいという部分が一番大きいです。とにかく今は自分に出来ることに対して、愚直に精一杯のパワーを注いでいきたいと思っています。長期的に見たときにプレイヤーであり続けたいのか、マネジメントになりたいのかは、追って見えてくる事だと今は感じています。
ー 日本の企業だとマネジメントポジションになるほど評価される傾向が強いですが、アメリカではプレイヤーとしても平等に評価される風土があります。Cloudbaseでは、マネジメントだけでなく、プレイヤーでも平等に活躍できる環境を提供するという点は大切にしていきたいと思っています。
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ー 最後に、Cloudbaseという会社に興味を持って頂いている方に向けて一言お願いします!
Cloudbaseは間違いなく市場で求められているものだと思うし、今後さらに急成長を遂げていくものだと思うので、職種を問わずにサービスに共感してくれて、Cloudbaseを大きく成長させてくれるガッツのある人に来て欲しいですね!
ー同じ志を持ってくれる人が集う組織にしていきたいですね。Cloudbaseではエンジニアや営業など全方位で採用活動を行なっておりますので、ぜひ皆さんカジュアル面談からでもお話しましょう!
少しでも興味がある方は、ぜひお茶なりオンラインでのカジュアル面談なり、お話しましょう!
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編集:Koharu Fujimura