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【CLNR x MISTI】インターン生インタビュー vol.3

第一回、第二回とインターン生へのインタビューをお届けしました。最終回は当社のデータサイエンスチームを率いるCTO高橋とCXO岩澤に取材し、インターンシッププロジェクトの背景やエピソードに迫ります!

①MIT-Japan programについて


この夏、当社ではマサチューセッツ工科大学(MIT)から2人の優秀な学生をインターンとしてお迎えしました。なぜMIT-Japan programへの参画を決めたのか、またどのような準備を行ったのか詳しく伺います。

・なぜMIT-Japan programに参画したのか理由を教えてください。
以前からMITの学生が非常に優秀であることを知っており、彼らと一緒に働くことで組織に大きな力をもたらしてくれるだろうと考えていました。今年、我々の組織が成長し、彼らをうまく活かせる体制が整ったと判断したため参加を決めました。特にautoBI開発のプロジェクトで彼らの能力が発揮できると考えたことも、大きな要因でした。

・どのような人と一緒に働きたいと考えていましたか?
何名かの学生に応募してもらいましたが、最終的には二人を選びました。スキルに関しては信頼しており、選定の際にはカルチャーフィットを重視しました。一緒に仕事をして楽しいと感じる人を選ぶことが重要でした。

・インターン生を受け入れるにあたって、どのような準備をしましたか?
DSチームは英語話者が多かったため、特別な準備は不要でした。ただし、事務的な手続きや予算の調整には苦労しました。スタートアップの予算内で、彼らの生活満足度を高めることに努めました。

②インターン生と彼らとの協働について


インターン生に任せた仕事や、お二人とのコミュニケーション、エピソードについて伺います。

・インターン生にどのような仕事を任せましたか?
最初からautoBI開発に携わってもらうことは決まっていました。彼らの理解力やスキルが非常に高かったため、幅広い仕事に挑戦してもらいました。

・インターン生との協働についての感想をお聞かせください。
本当に優秀でした。学生とは思えないほどの速さでキャッチアップし、1週間で驚くほどの成果を上げました。二人とも性格が異なりましたが、良い形でコミュニケーションが取れており、彼らのプロアクティブな姿勢が非常に印象的でした。

・インターン生が苦労した点はありましたか?
Jingさんは、誰に何を聞けばよいか分からない場面があったようです。私たちのようなスタートアップにはありがちですが、細かなマニュアルの整備まで手が回っておらず、彼自身が積極的に質問し、学びながら進めていく必要がありました。しかし、その環境は彼にとってポジティブに働いたようです。

・印象に残ったエピソードがあれば教えてください。
Sharafさんが好きなお酒としてテキーラを挙げたことが人柄を感じさせるエピソードでした。また、Jingさんは日本のサウナを気に入り、ラーメンも楽しんでくれました。彼らが日本文化に興味を持ち、楽しんでくれたことが嬉しかったですね。

インターン生と一緒に屋形船で暑気払いを行ったときの様子

③全体の感想について


JingさんとSharafさんは3か月間のインターンシップについて最終プレゼンテーションを行ってくれました。お二人のプレゼンについてどのような感想を持ったのでしょうか?また、コリニアにどんな影響があったのか伺います。

・インターン生の最終プレゼンテーションについて、どのような印象を持ちましたか?
二人とも素晴らしい発表をしてくれました。ITの知識が少ないオーディエンスにも分かりやすく、Jingさんは日本語での発表を成功させ、Sharafさんは堂々とした態度とクリティカルな言葉選びで発表してくれました。それぞれの強みが発揮され、非常に良い内容でした。

インターン生の最終プレゼンテーションの様子

・インターンシップの実施を通じて、会社にどのような影響がありましたか?
積極的に海外の人材採用に関わるようになり、会社全体としても海外の人々と協働することへの柔軟性が高まりました。日本にはいない人材と働く魅力が増し、海外との協力が当たり前になってきていると思います。

・インターンシップを通じて気づいた点や反省点はありますか?
二人には本当に素晴らしい貢献をしていただいたと思っていますが、一方で彼らの本当のポテンシャルはこの程度ではないのではないかと感じました。今回は期間が3ヶ月と決まっていたことなどもありますが、彼らのポテンシャルを存分に発揮させられる組織になれるよう、引き続き成長していきたいです。

・今後もインターン生を受け入れますか?また、その理由を教えてください。
当社は今後もインターン生の受け入れを継続する予定です。その理由は、学生から新たな知見を得られ、互いに視野を広げることができ、より良いものづくりが可能となるからです。インターンシップを通じて、学生がスタートアップで働くビジョンを持てる環境を提供できることも魅力の一つであると思っています。

インターン生のジン(左)とシャラフ(右)

今回のMIT-Japan Programを通じて優秀な海外の学生たちと共に働くことで、私たちコリニアは新たな刺激を受け、さらなる成長を遂げました。インターン生の高いスキルと積極的な姿勢はプロジェクトに大きく貢献し、また文化的な交流を通じて互いに学び合う貴重な機会にもなりました。

今後もこのような海外の学生・人材との協働を積極的に進めていくことが、私たちの「人とビジネスに可能性を与えるというミッションを実現する力」を高める重要な一歩となるでしょう。そして、既にコリニアにはその土壌が整っています。多様なバックグラウンドを持つ人が集まり、共に学び成長する環境があることはコリニアの強みの一つです。

私たちは、そんなチャレンジ精神に溢れる仲間を常に募集しています。優秀な人材と共に働き、次のステージへと進む機会を求める方にとって、コリニアはぴったりの環境です。ぜひ一緒に、さらなる成長を目指していきましょう!

興味を持っていただけた方は、以下フォームよりご応募ください!
【採用応募フォーム】https://forms.gle/ZEhHU2doDVpbjjTC6


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