カンパニー・メンみたよ
イケメンおじさんが四人、ブロンドヘアの美女がまっすぐ空を見つめるサムネイルに心をぐっとつかまれて、みました。
勤務12年、やりての営業部長として高額の報酬を貰い、愛車はポルシェ、おうちは階段にレッドカーペットまであるでっかい豪邸。それもそのはず、年収は17万ドル。日本円にしてだいたい1700万!
勤める会社「GTX」は不景気で低迷気味。株主総会で成長の軌道に乗っていることをアピールしなければなりませんが、今年度に成長の見込みがないことを告げてしまいます。
「GTXは今年もだめっぽいらしい」というニュースがながれ、株価は低下。成長要素がないことはほんとうなのでこのままでは株価は下がり続けてしまいます。そこで打ち出したのは高額な報酬を受け取る社員の解雇。株主のため、大規模なリストラ策がとられます。
会社一本12年、37歳で無職になってしまった主人公が人生と向き合うそんなおはなし。イケメンなおじさんが自信やプライドを捨てるに捨てきれず思い悩むところを見るのが基本的に好きなので、ぼくの需要的にばっちりな映画でした。
お金ってなんだろうなって問は人生につきまとうもの。『高級ランチやスイートルームは正直言って好きだ。だが私が32年で築き上げてきたのもは一瞬でなくなってしまった」ってセリフがよかった。お金にならない好きなことを好きにやれるって幸せなことなんだろうななんておもったり。
イケメンなおじさんがくよくよしてるとこ見るのがすきなひとにはおすすめな映画。みたらおしえてね。
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