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ユーザーの写真アイコンをクリックしたときの画面

v2.10リリース

ClipCrowの新しいバージョンであるv2.10をリリースしました。これまでEssential Workwareと呼んだ製品名を今回のバージョンから変えています。App StoreもしくはGoogle Playを通じて入手もしくは更新可能です。ストアの表示には一部旧名が残っていますが、インストールと実行には支障ありません。

ユーザーの写真アイコンをクリックしたときの画面

先のv2.9がWebHook等の複雑な機能開発に手間取り、スケジュールされたリリース日から遅れたことがあり、今回の開発イテレーションは短縮しています。またv2.9で十分にQA期間ととれていなかったことから、その分もPBI (Product Backlog Item) の量を抑えています。大きな変更としては製品名を「ClipCrow」としたことがありますが、機能的にはこれまで放置してきて手が行き届いていない箇所の課題を片付けました。
チャットの発言者やカードの可視範囲やタスクの担当者など、各所でユーザーの顔写真アイコンを表示していますが、これらのほとんど全てがクリック可能となっています。クリックすると当該ユーザーの詳細画面に遷移しますが、これまでは状況に応じることなく同じ画面で対応していました。今回はユーザー詳細画面および外部連携の詳細画面に、状況に応じた情報表示を調整しています。

  • チーム機能で自分および同僚ユーザーを表示する画面。編集と削除が可能

  • タスクの担当者アイコンから遷移する画面。ユーザー毎でタスク操作の詳細ログが表示される

    • カードの作成時、編集時に、カードの変更内容を記録する

  • チャットなど、画面のあらゆるところに表示されるユーザーのアイコンをクリックすると遷移する画面。アプリ操作者と対象ユーザーとの関係をInfographicsで示し、さらに、検索されたタスクの一覧画面へ遷移する

  • 外部連携のアイコンをクリックしたら表示される画面。トークンなど秘匿すべき情報は伏せられる

NEXT

次のv2.11では、年末年始の休みを挟んで通常とは異なり3週間のスプリントで、1/13にストア申請を予定しています。開発チームはオフショアなので元日以外は営業日のために開発イテレーション期間は長くなっています。QA期間も普段よりは長めに確保できるので、機能背後の骨格の部分の修正とチューニングにより多めに時間を注ぎます。

リリースノート

  • チーム

    • Eメールアドレスなしで招待されたとき、初回サインインでGoogle、Appleを用いるとエラーが発生するときがあるのを修正

    • ユーザーの写真アイコンをクリックしたときの画面

  • カード

    • カードの作成と編集時に書き出されるActionログに詳細な内容を加える

  • タスク

    • 状態を個別管理しないタスクで状態管理画面の個数情報を修正

    • 状態を個別管理しないタスクで「タスクを即時終了」Actionの挙動を修正

    • 状態を個別管理するタスクで「担当を外れる」Actionの挙動を修正

    • タスクにいつでも同僚を担当者に追加できるようにする

  • その他

    • 製品名を「ClipCrow」へ変更する