担当者が大人数になったタスクの操作。DAO対応機能 (2)

v2.8リリース

Essential Workwareの新しいバージョンであるv2.8をリリースしました。App StoreもしくはGoogle Playを通じて入手もしくは更新可能です。

担当者が大人数になったタスクの操作

社員全員に書類の提出を求めたり、地域のイベント的なボランティアワークの催しなど、一つのタスクの担当者が数十人になることがあるかもしれません。担当者が極端に増えると管理が難しくなったり、そもそもにUIが破綻しがちです。
今回、大人数の担当者にも対応しました。まず担当者が一定数を超えて追加された時はアイコン表示を省略します。そして担当者ごとの状態管理のための専門の画面を追加しています。新しい画面では頻繁には発生しないけれども影響が大きなタスクの状態操作もできるようにしました。ワンアクションでタスクを即時に終了することと期限日をメンテナンスすることができます。

NEXT

今回のリリースを完了して、今後は2週間ごとの定期リリースを繰り返す計画とします。これまではまとまった規模の開発企画を見積って必要な工数分だけの時間をとってリリーススケジュールを決めていましたが、機能開発が収束して単体で大きなものが少なくなってきたことから、先にリリース日付を予定してから開発する機能をバックログから取捨するようにします。
年末や旧正月（開発チームがベトナムにいるため）を3週間にするほかはきっちり隔週ですすめ、次回は12/9にストア公開申請を行います。これまで通常の場合は申請の翌日には公開承認されています。

次は一連のDAO対応機能の最後で、スマートチェーンにカードの変化イベントを送出するため、WebHookを全体的に見直します。同時にこのWebHookの見直しはチャットボットを合理的に統合するための仕組みにもなっていて、最近のクリップクロウの戦略上とても重要かつエキサイティングな取り組みです。

リリースノート

• タスク

  • タスクの状態を変更することなくいつでも変更した項目値を保存できるようにする

  • 期限日は超過していなくても常に変更できるようにする

  • タスクを即時に完了させることができる

  • タスクの状態管理ダイアログを追加して、管理ダイアログでは全ての担当者を省略せずに列挙する

• チャット

  • チャット画面で過去ログを見る際のLazyロードをよりスムーズになるように調整する