現実感消失
通勤で必ず通る見慣れた景色が、突然空の奥の奥の奥まで、緑の奥の奥までを、すべて一度に見渡しているような感覚。
私の手はしっかりとハンドルを握って運転し続けているのに、私のこころは天の高い高い、高いところでこちらを観察しているような、そんなような感覚。
窓は閉めてあるのに、心地よい風に包まれているようで、風景に溶けているようで、なんとも不思議だ。
地球を形成する組織の一部になったように感じる、これがずっと続けばなと思う。
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私の手はしっかりとハンドルを握って運転し続けているのに、私のこころは天の高い高い、高いところでこちらを観察しているような、そんなような感覚。
窓は閉めてあるのに、心地よい風に包まれているようで、風景に溶けているようで、なんとも不思議だ。
地球を形成する組織の一部になったように感じる、これがずっと続けばなと思う。
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