さっぽろのシメパフェ
6月19日から21日まで、日本精神神経学会学術総会のシンポジウムに登壇するために、札幌へ行ってきました。
Facebookに学会に行くよと書いたら、オープンダイアローグトレーニング基礎コースで夫といっしょに学んだ松岡さんから、札幌にはしめパフェという文化があるよと教えてもらいました。
19日の夕食をホテル近くのピッツェリアで終えて部屋に戻ってから、シメパフェのサイトを見ながらホテル近くの店を探してみたら、2軒あり、1軒はもう閉店時間となっていました。もう1箇所も歩いてすぐのようなので、地図を頼りに行ってみたら、なんと移転していました。
そのあとあちこち地図を見ながら歩いてみたのですが、シメパフェが食べられる店はみつからず、コンビニでスイーツを手に入れて部屋に戻りました。
そして翌日、シンポジウム(これについてはあとでまとめて書きます)終了後、シンポジストの皆さんと打ち上げをして、すすきので解散しました。
緊張してあまり食べられずにいたので、お腹にゆとりがあったこともあり、急遽シメパフェのお店を探してもらったら、飲み会のあった店の近くに「幸せのレシピスイート」という店があり、そこに行ってみることにしました。
小さな看板が立てられただけの地下に入っていくお店を訪ねたら、幸いなことに席があり、シメの海鮮丼を食べた夫はワインを私はいろいろ迷いましたが、ラムレーズンをメインにしたパフェ(上の写真)を注文しました。
店員さんは全員男性で、レモン入りのピッチャーから、ちゃんと茶こしを使ってそそがれた薄手の飲み口のよいコップでレモン水が出されて、まずレモン水のおいしさに驚きました。
そして、しばらく待つと写真のパフェが出されて、その盛り付けからテンションがあがります。お店の名前がプリントされたマカロンも美味しく、パフェに添えられたレーズンの入った焼き菓子も美味しかったです。
パフェのクリームもすごくさっぱりしていて、香りのいい蜜がかかっていて驚くほどのおいしさです。フルーツパーラーのパフェしか知らない私にとって別次元の食べ物と感じられました。
パフェに1500円以上というのは、確かに高価ではありますが、この味と雰囲気なら納得がいきます。
学会のシンポジウムを終えた安堵感もあり、楽しい寄り道となりました。
次に札幌に行くことがあったら、またあのお店や他のお店にも行ってみたいです。