拗ね
たまに、ものすごい勢いで相手に怒りをぶつけたくなってしまう。
人に対して感情的になってぶつかったりしたことはない。
だけど、そういうことをしないようにと押さえ込んでいた分、モヤモヤとした感情がものすごく激しい怒りとなって蓄積されていることを感じることがある。
でもそれは、ただただ拗ねているだけだったりもする。
本当は、わかってほしいんだよな。
もっと構ってほしいんだよな。
私の頑張りを認めてほしいんだよな。
不器用なりにも、頑張ってることを見ていて欲しかったんだよな。
えらいね、よくやってるね、って褒めてほしいんだよな。
うまくいかないなりにも、必死に生きていることを知って欲しいんだよな。
私といることで笑顔になってほしいんだよな。
私がいてくれてよかった、一緒にいられて嬉しい、って言ってほしいんだよな。
人に与えてもらうのを待ってるんじゃなくて、自分で自分を満たさなきゃいけないこともわかってる。
かまってちゃんみたいなめんどくさい人間にはなりたくないって思ってる。
人に期待しすぎてはいけないこともわかっている。
だけど、どうしてもできない時もあるんだよね。
自分で自分のことを満たしてあげられないこともあるんだよね。
ていうか、自分で自分を満たす、ということが簡単にできるんだったら誰も苦労してないし、「ご機嫌に生きる」とかいうタイトルの本が書店にたくさん並んだりしないはずだし。
どうしてもできないこともあるんだよね。
それでも、少しでも良くなりたいと思って頑張ってるんだよね。
悩んでもがきながら生きてるんだよね。
ひとりぼっちになって勝手に拗ねてしまう自分のことも、よしよし^^って撫でながら隣に座っていてあげたい。
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