え社会人ってこんなに楽しくないの?
24歳(社会人2年目)
最近感じることは社会人生活のつまらなさだ
公務員なのでそこまでお金が余るわけではないが困るほど足りなくもない
大学生の時は欲しくてたまらなかったアップル製品もほとんど買い揃えることができた
友達の誕生日には宅飲みではなくある程度の夜ご飯を奢ることもできるようになってきた
旅行にも行ける
教員という職業の強みである「夏休み」があるので1ヶ月近く休むことができる
昨年は石垣島、今年は京都に旅行に行くことができた
ただ、物を買っても旅行先で贅沢をしても何かが足りない
その物足りなさはきっと
熱くなることがない
というのが一番の原因であると考えた
仕事は楽しい
子供の成長は自分のことのように嬉しいし職場の人たちと関わるのも最近は苦で無くなってきた
ただ学生の時のように何かに打ち込んで大きく一喜一憂することが減った
私は大学生まで体育会の部活に所属して、大学の4年間、全力で打ち込んだ
お金がないのに道具にはこだわり、授業の合間の時間にはとにかく練習をした
それだけ練習してもレギュラーになれなかったり、他校の果てしなく自分より強い選手にボコボコにされたりと
レギュラーをかけた試合の前日の夜から必死に作戦を練り、朝は緊張と共に目覚め
試合中は終始鳥肌が立っていた
あの緊張感、ドキドキともワクワクとも違う
「今の俺にはこれしかないんだ!!!!」
という試合に全てをかける気持ち
社会人になってからの自分はどうだろう
全力で働く人を見て
「いやあんなに頑張っても給料変わらないじゃないか」
「ワークライフバランスって言葉知らんのか?」
と穿った見方をしていた
(今でもその考え方は変わらないが)
一番楽しさを感じるのはお金を使ってサービスを受けているときではなく
全力で何かに打ち込んでいるときなのだと実感している
そしてその打ち込む先は子供達の人生ではなくまだまだ自分自身
全力で何かを頑張っていたらいつの間にかお金につがっていたとなれるといいのだろう
24歳、環境を大きく変えられるよう頑張ろう
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