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工場長を務める大坪さんに総合近江牛商社での仕事についてインタビューしてきました!

”食肉卸事業”という言葉は聞いたことがありますか?あまりなじみのない事業かもしれません。今回は、食肉卸に携わり、総合近江牛商社で工場長を務められている大坪さんにお話を伺いました。



食肉卸事業って何?


ー”食肉卸事業”と聞いてもなかなか明確なイメージが浮かばない方も多いと思うのですが、具体的にどういうことをされていますか。
簡単に言うと、焼き肉屋さんや個人のお店さんにお肉を提供しています。
すだく(近江牛総合商社が運営する近江牛チェーン店)では、店舗で包丁を使わないモデルを掲げており、工場ですべてカットしたお肉を提供してます。また、提供前のお肉を保存するのも非常に大切な仕事です。




ー大坪さんの1日の流れを教えてください。
8時半ぐらいに出勤して段取りを確認し準備します。9時に作業開始し、朝はピッキング業務をし、足りないものをカットします。16時半が最終の出荷なのでそれまでにお肉を準備し出荷します。そのあと18時~19時くらいまでは清掃などの作業をしています。


自衛隊を辞めて入社



ーこの仕事を選ばれたきっかけは何ですか。
ぼくは西野社長と同じ鹿児島県出身なのですが、高校を卒業してから6年間、自衛隊に所属していました。その自衛隊の同期に、社長のお友達が居たんです。ぼく自身もともと飲食系に興味があり、そんな時にたまたま声をかけていただいたのもあり、自衛隊を辞めて入社しました。

ーこの仕事の魅力を教えてください。
作業しながら技術を身につけることのできる専門職なので、自分のスキルの向上ができることと専門性がしっかりと磨けることが魅力だと思います。

小さい工場で切磋琢磨した日々


ーこれまで働いてきてなにか印象に残っている出来事はありますか。
いまは最近できたばかりの工場に勤務しているのですが、これまでは小さい工場で頑張っていました。朝は工場でお肉のカットと自分のスキルアップをし、夕方から店舗に入って、店舗が終わったらまた工場に行ってみんなでまたカットして。とにかく忙しくやっていました。その頃は従業員がもっと少なかったため今よりさらに大変でしたが、みんなで切磋琢磨しながら頑張っていました。その時の日々がとても印象深いです。

みんなで楽しく作業できる環境


ー現場の雰囲気を教えてください。
昨日から新たなベトナム人の従業員が2名加わり、ベトナムから来てくれた従業員が合計で7名になりました。みんな日本語が上手なのでコミュニケーションもしっかりとれますし一緒に頑張ってます。現在従業員の合計人数が15名になりみんなで作業を楽しく行っています。

知識をさらに身につけたい!


ー今後の目標を教えてください。
個人的な目標としては、お肉に関する知識をもっと身につけたいです。まだまだ足りないと感じることがあり、お肉のことならなんでも分かる!と言えるようになることが目標です。
また、新しい工場ができたばかりなので、まだすべきことがたくさんあります。従業員の皆さんにとって良い環境づくりを行いたいです。
これからも努力して会社の売り上げに貢献していきたいです。




最後にさらに知識を身につけたいと意気込みを語っていただきインタビューが終了しました。私自身も大坪さんが勤務されている工場を見学させていただいたのですが、作業員の方の肉をさばくスピードがとても速くて驚きました。インタビューのご協力ありがとうございました!


▽この記事を書いた人
総合近江牛商社で人事スキルを学んでいるインターン生
同志社大学 文学部英文学科在籍

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