ズボラマンのさっかくグルメ
冷凍ぎょうざがアツい。
いや、そっちのアツいじゃなくて、ぎょうざ商戦の盛り上がりのコトである。
食品メーカー各社がこぞって売り出している冷凍ぎょうざが大人気過ぎてアツいのである。
味の素冷凍やテーブルマーク、大阪王将も出している。
どれもウマい。ウマいウマい。
しかしどうだろう。
ウマいと言えど、毎回毎回食べる前から味の想像ができやしないか。
そこで、人類は味変を覚えた。
味変で味の向こう側に行く術を身につけた。
しかも身近な調味料でだ。
一袋12個入りのぎょうざ1個1個に調味料をつけて食した。
ひとつ、またひとつと口に運んでは自らに答えを求める。
8個くらい食べたあたりから、人類は味変に飽きた。
が、時すでに遅し。
全てのぎょうざが調味料で味変されてしまう。
元の味が食べたい人類。
そして、
普通の味に戻りたいぎょうざ。
ごめん、ぎょうざ。
人類ってヤツぁ〜単純なものを用いて複雑にする生き物なのだよ。