会社は待ってくれていた。
昨日、今日と久しぶりにタクシーを運転した。数ヶ月ぶりだったので少し心配だったけど、落ち着いて仕事ができた。
本当は退職するつもりだったのに、昨日の朝、踏みとどまったのだ。
「細々と続けていこうじゃないか」そう思った。
自分の内側で何かが変わったみたい。
雲行きが怪しくなったのでいつものごとく自ら派手に(?)ぶった切ろうとしてた道が、元通りに繋がり、目の前に差し出された。
意外だったのは、ほんの数日前はイヤでたまらなかったその選択が、何だか悪くないと思えたこと。
やはり自分は車の運転が好きで、人と接する事が好きで、そんでもって仕事に向き合う自分も好きなのだと思う。
思い通りにならない状況は、それを体験している時は苦しいけど、自分をレベルアップさせてくれる貴重な機会なのかもしれない。
仕事って、思い通りにならんことのオンパレードだからね。
とはいえ、昨年秋からアルバイトとして働いているので、かなり自由にはなった。
今やってるポスティングの仕事と併せて、楽しくやっていこうと思っています。
それにしても、昨日復帰して今までの間に、もう二回言われたよ。
「オメデタは?」「赤ちゃんは?」と。
こうなったら無事子どもを出産するまで、何回言われるかカウントしてやろうか…。
上司には流産のことを伝えているけど、先輩や同僚ドライバーさん達は知らないからポンポン聞いてくる。
「排卵日がどうたら…」と、セクハラ紛いの発言を織り混ぜてくる男性がいる。
「お子さんはまだ?
若いうちに産んどいた方がいいで!」
と、顔を合わせる度に言ってくる女性がいる。
う、うん…
デリカシー仕事してくれよ…。
本当に、顔に突然、泥団子をぶつけられたような残念な気持ちになる。
ふざけるな!!と思う反面、自分が過去に投げつけたであろう泥団子にも思いを馳せる。
まあみんな違ってみんないい…のかね?
書きたい事は沢山あるけど、
(今やってるドラクエや、ポスティングの仕事や、ギター教室など)
ひとまずこの辺で。
読んでくださりありがとうございました。