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仕事の質ってなんだろう

仕事・作業の品質

仕事を進めていく時に、どんなカタチでもよいというものではなく、相手が求める要求を満たすことが必要になります。
ただし、ムリな要求を丸呑みする必要はありません。
与えられている条件や制約の中で、今できることを行い、相手が求める要求を満たせば良いのです。
その時に同じ「ヤル」ことでも質が異なります。
しっかりと挨拶できているか、適当に挨拶しているのか
届けば良いという考えで、モノを配送する。
お客様な大切なモノとして配送するのでは違いがあります。
これが品質の優劣につながります。

一つの付加価値

何時までにA4サイズの資料を何部印刷して会議室に準備しておいてくれ。
これも相手が求める要求です。
印刷物が部数ごとにまとめられているのか、
会議に合わせて人数分が席に配布してあるのか
印刷物が角を合わせて丁寧に整然と並べてある。
どれも、要求はされていないが、モノ・相手のことを考えて行ったことです。
そのひと手間が、余計なことと捉える方もいらっしゃるでしょう。
しかし、このひと手間が、相手に喜びと満足を与えて、次に繋がるのも事実です。

答えは一つでない

合理的に対価をもらってモノを移動させる。
国によっては新聞を投げ込むところもあります。
日本では指定された場所へ新聞を配達をします。
その国の風習、風土、価値観で求められることが変わります。
外箱は、中の商品を守るためのものだから、凹んでいてもいいんだ。
外箱もお客様にお渡しする商品のひとつで、中身に衝撃を与えていない証明だ。
それぞれの考え方があります。

品質の姿

早ければ良い、丁寧であれば遅くても良い
どちらも正解でも不正解でもありません。
お客様が求めていること、レベルによって正解は変わります。
そしてお客様とは、お金もやり取りをする人だけではなく、
自分の行なったことを受け取る、次につながる人・モノなど全てです。
「後工程は、お客様」といいます。
お母さんが子供にお弁当を渡す関係の中でも同じことがいえます。
また、弁当を運ぶ自分と、弁当を食べる自分の関係でも同じことがいえます。
乱暴に運んだ弁当が、食べる時に中でぐちゃぐちゃになっていたら嫌ですよね。

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