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育児の理想を追いかけすぎて今が楽しくなくなっていた話


明日はこうしよう、これが出来るようになれば数年後楽になるよなぁ…

今、貯金できていれば将来役に立つかも。

いつも私は、未来のことを見据えすぎている。
その未来はその通りに来るかわからないのに。

お陰様で現在の幸せに気づかず、通りすぎてしまうこともあるのに。

このことに気づいてしまったのはもう随分と前。

下の子が3歳になってオムツもとれ、食事も自分で取れるようになり、かなり育児が楽になった。

ふと、子どもの赤ちゃん時代を思い返すと、

大変だった記憶、いつも現状に不満たらたらだったという感情はよく出てくるが
子どものことを思い出せない。子どもの可愛いところをよく見れていなかったと反省している。

なぜ、今を楽しめなかったのだろう。

楽しむ余裕が無かったのもある。

しかし、

気持ちの持ちようも関わっていたと思う。

当時の私は、何でも答えを探していた。

普通の人がする育児から脱線しないように気をつけていた。 

自分にも自信が無く、これでいいのか分からず不安だった。

今思うと、自分で自分を窮屈にしていた。

育児は答えがない。一人ひとり違う。
正解もない。ある人が当てはまっても、私は違うことも多々ある。

だからドツボにハマるのかもしれない。



時々正解や周りの人の目が気になって

答え探しをする。

家族がいる、子供がすくすく育っている。

その幸せを見失いそうになる。

来ない未来のことを想像するより、

今を大切に噛み締めるのも大事だと実感した。

大丈夫、共働きでも、フルタイムでも

子どもとは関われる。

今を見つめれば、素敵な時間を一緒に過ごせる。

そう思いながら

休日を過ごす。


最後まで読んで下さりありがとうございました♪

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