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がん闘病記②腹部エコー検査
前回の続きです。
◆問題の腹部エコー検査に
前回書いたように、初めての人間ドックを順調にこなしてきましたが、問題が起きたのは「腹部エコー検査です」。
腹部エコー検査は、人間ドック未受診の方は聞いたことない方もいるかもしれません。これは腹部に超音波?を当てて、肝臓や腎臓などの腹部臓器に異常がないか調べるものです。お腹と脇腹にひんやりとしたジェルのようなものを塗られ、コンビニのバーコード読み取り機のようなものを当てて、異常を調べます。
腎細胞がんは、近年患者数が増えていますが、人間ドックなどの広まりにより、自覚症状がなくても、この検査により発覚する方が増えているようです。
◆手間取る検査、、、
暗い部屋に検査を受けます。
「はーい、一気を思いっきり吸って、、、、止めて、我慢してー、、、はい。楽にして」という声かけを何度もいただき、それに沿って私も呼吸をコントロールします。実はこの日はお腹の調子が悪かったので、かなり息を止めておくのが辛かった覚えが、、、
順調に検査が進んでいたものの、異変が起きたのは右脇腹に超音波を当ててる時です。同じ箇所を何度も、何度も検査しています。私としては、「お腹の調子が悪いので、息止めるのがうまく行ってないのかな??」程度にしか思っていませんでしたが、検査担当者が「お腹にガスが溜まってるので、一旦休憩してから、もう一度検査しましょう!」と言われ、一旦、検査室を退出しました。「やはり下痢気味なのがバレたか、、、恥ずかしいな」という思いで退出しました。
◆再度検査へ
待合室で10分ほど待っていると、先ほどの(若い)検査担当者ではなく、ベテラン風の方に、「こちらの検査室にお入りください」と案内いただきました。
中に入ってみると、素人目線では先ほどの検査機器より大きく、新しめの検査機器が置いてありました。
機械はただの型式の違いかもしれませんが、私からみると①検査員がベテランに代わる、②検査機器がなんかレベルアップしてるということで「もしかして、何か悪いものがあったのではないか?」と非常に不安になりました。。。
再検査では先ほどのような同じ箇所を何回も見ることはなかったので、「やはりガスが溜まってたのかーさすがベテランの方は診るのがうまいんだなー」と少し不安が和らぎ、無料のココアを飲みながら、検査最後のお医者さんとの簡単な問診を待っていました。。。
次回は、お医者さんとの問診について記載したいと思います。
お読みいただきありがとうございました!!