声を枯らした運動会
今日10/26(土)、次女の学校の運動会でした。
「そういえば運動会、週末にあるね。どうする?見学だけでも行く?」
カレンダーに書き込まれた「運動会」の文字を見て、次女に聞いてみました。
以前から学校の様子を覗いてみたいという気持ちはある次女。
「見に行く」とすぐに返事がきました。
そうと決まったら先生に相談だ!とその日に電話。「運動会、見に行きたいって話していて、あの空き教室から見学ってできますか?」
電話の向こうから「すみません…」と申し訳なさそうな声が響いてきて「校内に教員がいないので厳しいですね…」と伝えられました。
オッケーをもらえるものと思っていた私は「次女、空き教室での見学を希望しているのですがどうしても難しいですか?」
「そうですね…いま、この場ではお答えできないのでまた確認しますね」
その上で校庭での見学を提案され、こちらも次女に聞いてみますということでそこで電話を切りました。
しかし結局、やはり空き教室での見学は難しいという返答で次女も校庭と聞いて渋い顔。
「学校の中にね、先生たちが誰もいなくなっちゃうからだめなんだって。どうする?」
と理由を説明したら
「しょうがないなあ」
と校庭での見学が決定。そのことを担任の先生にも伝え、あとは運動会当日を待つばかり。
そして今日、その日を迎えたのです。
朝、家を出る1時間前に起きると子供たちはすでに起床。おー、素晴らしい♪
学校からも運動会を実施しますのメールを確認して次女に「着替えてー」と声かけします。
予定の出る時間より10分くらい過ぎて、家をでて並んで歩きながら、学校へ。
いつもと変わらない様子の次女に安堵しながら周りを見ると、同じ様に運動会を見に行く様子の保護者さんかな?と思わしき人達が。
よかった。ちょうどいい時間だったかもしれない。
途中、コンビニに寄っておにぎりなどを買ったりして学校に到着、ちょうど最初の競技がスタートしたばかりでした。
運動会のパンフレットが手元になかったので校舎のほうに大きく貼られている競技のスケジュールを確認すると最後のほうに組体操があります。
(これが次女の学年のメイン競技かな…あとリレー)
とりあえずどこで見ようかとちょっとウロウロして子供たちの待機スペースあたりで見ることに。
次女の、クラスのハチマキの色を確認して、青ということが判明。
「じゃあ青を応援しよう!」
50m走や100m走の競技が順調に進むなか、大きな声で腕を上げながら「青がんばれー!」と必死に応援する次女。
声を枯らして、終えるたびに座り込むので「ちょっといったんやめたら?💦」と声をかけても応援を続ける次女!
その想いが届いているのか、けっこう青を先頭にゴールテープを切る瞬間が多く見られます!
途中、次女と同じクラスの子達も気付いて、手を振ってくれたり名前を呼んでくれたり。
「振ってくれてるよ」と次女に声をかけます。
すると、クラスの子が手を振ってくれるたびにそれに頷きで答える次女(笑)
すると、ねじりハチマキに黒いハッピのようなものを着ている子達が!
そういえば、次女もこんな格好してたなあと思い出しながら競技スケジュールを見ると「ソーラン節」とありました。
「懐かしいね、去年YouTube見ながら練習したね」と言うと次女も嬉しそうな様子です。
いざ曲がはじまり、踊り始めると待機スペースで座っている子達が同じ様に手を動かしている!と、次女もところどころリズムを刻んでいます♪
「ここがね、難しかった」
「裸足だから痛かったんだよね」
と次女の説明を聞きながら
(ああ…次女のなかにもちゃんとこの学校の思い出がこうして刻まれているんだな。そしてきっと今日のことも)
そう思い、胸のなかにじわりとしたものを感じました…。
が、後半は、次女も飽きてきたのか(汗)
あまり競技のほうに関心がでなくなり、土いじりに精を出すようになりました…。
だけど帰る気持ちはないようで、最後まできちんと見ました。
そこで私、驚いたのですが…途中のお弁当の時間を予想してコンビニでおにぎりなどを購入したけど…午前中で運動会完了。
あれ?去年もこんな早く終わったっけ…自分の記憶力のあいまいさに危機を感じつつ、「じゃあ帰ろうか…」と帰路につきました。
運動会どうだった?と聞くと楽しかった♪と答える次女。
来年のことなども少し話しながらの帰り道だったのですが…次女の心の内も…やや衝撃を覚えつつも、聞けてよかったなと思った日でした。
(その心の内はまた次のnoteで綴ろうと思っています…)
お互いに疲れたねーと言いながら帰って一緒にお風呂に入り、あとはのんびり過ごしました。
あ。結果として次女のチームは準優勝でした♪イエイ♪
声を枯らしてクラスの子達を一生懸命応援した次女の姿を見れた運動会でした。
お読み頂き、ありがとうございました🍀
からふるでした。