ご利用は計画的に〜AIと考えるテスト計画
良い子のみんなー!
愛と平和を歌って笑顔を届ける愉快なピエロ、MR.SMILEだよー🤡
昨日は初めて競馬場に遊びに行ったよ。
ビギナーズラックもなくビールとたこ天が
美味しかったです。
と言う小学生ばりの感想しか書けないね、、、
そんな話は置いといて本題に入っていくよ。
前回、JSTQB FLシラバスに書かれてる
「テスト計画書の目的と内容」の解説を
AIに丸投げしたんだよね。
さも自分で書いたかのように
そのまま記事にしても良かったけど、
ソフトウェアテスト技術者の血が騒いで
比較検討したくなってしまったんだ。
今回は元ネタであるJSTQB FLシラバスに書かれた
テスト計画についての概要から見ていくね。
JSTQB いわく
テスト計画書では、開発プロジェクトや
メンテナンスプロジェクトのテスト活動を
概説するものであると定義されてるよ。
テスト計画書は以下の情報を
整理して作成するんだ。
情報を整理したらテスト計画を立て、
テスト計画書に反映していくよ。
これらの情報を計画書に全部書く訳ではなく
各企業や組織、プロジェクトなどによって
内容は増えたり減ったりすることになるんだ。
短期間で一つの開発サイクルが終わる
アジャイル開発とかだと、
細かいテスト計画の立案と
テスト計画書作成を行う時間も予算もないから
割と簡略化したものになりがちだね。
数ヶ月や年単位のプロジェクトだと、
途中経過の開発状況や品質状況や、
最初のテスト計画時点から増えた情報から
テスト計画を練り直したりしつつ、
目標達成を目指すしていくんだ。
JSTQBでのテスト計画について説明もした所で
BardさんとGPTさんの解説を振り返ってみるよ。
AIの解説は何が違う?
JSTQBで書いてある箇所で
Bardさん、GPTさんのどちらも
この3つの要素に触れてない感じだったよ。
更にJSTQBでは説明していない部分として、
の2つをBardさんとGPTさんは解説していたんだ。
なぜ、そんなことになったのか?
ISTQB(JSTQB)のテスト計画についての
解説をお願いしたんだけど、
そもそもAIは資料なんか見てない!
と言うことじゃないかと思うんだね。
AIが回答を出す場合、元になるのは
それまでに蓄積された「学習データ」らしいんだ。
だから、BardさんもGPTさんも
JSTQBの資料にアクセスして、
その内容を要約したり解説したりはできないし、
今までの学習で蓄積されたデータの中から
JSTQBに関係する内容と
一般的なテスト計画についての情報を
「ねるねるねるね」レベルに
混ぜ合わせて出てきたのが
「JSTQBっぽいテスト計画の解説」
と言うことになるんじゃないかな?
仮にそうであれば、僕が
「JSTQBのこの部分」みたいな
指定が間違いだったと思うんだ。
実際にJSTQBとかの指定なしで
「テスト計画の目的と内容について」
の説明を求めたら似たような回答になったので、
上の仮説はほぼ間違いないと思ってるよ。
どうすればええんや?
良い子のみんなの中には
「なんやねん、JSTQBとか、類似する技術系の
勉強に使われへんやんけ!ボケぇーー!」
と思う子もいるかもしれないけど、
そこは使い方次第だと思うんだ。
「JSTQBのテスト計画の説明して」
と書くのではなく、
JSTQBに書いてある内容をコピペして、
「この文章を分かりやすく解説して」
とか書けば、求めていたものに近い
回答を得られるはずだね。
その回答で分かりにくい箇所を
「もっと分かりやすく」とか
ピンポイントで分からない用語の意味を
質問したり、自分が理解できるまで、
質問を繰り返していけば、
AIは頼もしい教師にも
有能なアシスタントにもなってくれるはずだよ。
テストもAIもご利用は計画的にね!
MR.SMILEとの約束だよ。
、、、あれ?
ここで、大変なことに気づいたよ。
良い子のみんながAIを
有効活用できるようになったら
僕がJSTQBの解説とか書く必要なくね??
もしかして、JSTQBの解説より
AIの活用について調べた結果を
書いていった方が良い子のみんなは
助かるのかもしれないね?
とりあえず、AIによって僕のアイデンティティが
危機的状況になったのは理解したので、
今後の内容は要検討、
IT業界の現場でよく聞く「TBD」として
今回はここまでにしておくよ。
最後まで読んでくれた良い子のみんなー!
さんきゅーすまいる🤡
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