受験・人生で一番大切なこと。(もしくは『ダンジョン飯』はなぜ胸を打つのか)
休養。
休養。
大事なことなので2回言いました。どうも躁鬱です。
こうなるまでにはいろいろな要因がありましたが、つまるところ「人生の成果を生活より優先させたツケ」がその本質なのだと思います。
休むことのうしろめたさ
仕事や成果中心の現代社会で最もないがしろにされているのが、「ケア」でしょう。
食べずに勉強する睡眠時間を削って仕事をする。
努力する事にはそういうテンプレが付きまといます。
反面、ケアは見下されがちです。
でもね、声を大にして言いたい
成果を出すには休養が必要なんです。
あらゆる成果には生活が必要
休まなければ、働けない。
あらゆる人生の成功も失敗も生活することの上にある。
三食栄養のあるものを食べてしっかり睡眠をとり、リラックスできる趣味を持つ。
凄くあたりまえのことなのに、なぜかみんな分からなくなってしまうんです。
人間は頑張りたい生き物
わかるんです、その気持ちをこじらせてうつ病にまでなったので、わかるんですよその気持ちは。
でも結果鬱になってるわけです。生産性ダダ下がりですよ。
人間は本能が壊れている生き物だそうです。理性を使い続けるとその慣性で頑張り続けたくなってしまうし、世間もそれをよしとするところがある。
しかしね。
休んだ方が成果が出る
あえて研究は引きませんが、学習効率も、仕事も、寝てないと成果なんか上がりません。
知り合いの頭いい人はみんな休んでますね。休み方を知っている。
僕の話で恐縮ですが睡眠時間8時間として1時間足りないごとに英語問題で10パーセントずつ点数が下がります。理性も同じ割合で下がります。下がると叫びだしたりします。
寝たほうが効率いいんです。
この考え方自体の悪
寝たほうが効率がいい、というのも仕事や成果を中心に人生を捉えているのであんまりよくないんですけどね。
本当は、人生を楽しみ切るために、休んだ方がいいというのが正しい。
寝れねーって場合
言いたいことは終わりました。しかし上記のことなんか誰もが言ってるんですよ。
そんなことわかってるんだよ!!!!!!!!!!!
という場合ありますよね。その場合、理性を押さえつけて休もうとするのも、これまた休めないんですよね。
焦りが脳を支配しながら何かをしている状態は全く休みではないので、僕なりの解決手段を提示します。
加熱シャットダウン法
『ゴールのあるタスクを一つやってから、イヤホンとアイマスクをつけて寝る』
これですね。
僕の場合は勉強したことの授業動画を1個上げるか、単語をやるか英語の音読をしてから寝ることにしています。
やるべきと思っていることのボトムのラインをクソみたいなクオリティでいいから何とかクリアして眠るということです
本当はね、普通に休めたほうがいいんです。でもそれはそれであなたの否定につながってしまう。重要なのはあなたがあなたらしく休めることなのだから。
無理やり休むのもまた、自分を大切にしていない。
昨日は頭がおかしい日だったのでアイマスクと手錠をつけて睡眠薬を飲んで寝たんですよそうでもしないと勉強しようとしちゃうから。
でもダメでしたねー。休まないとって意思で休むともう朝からフラフラで。
中途覚醒バンバンするしね。歯ぎしりエぐいしね。奥歯も痛い。
(ちなみに手錠は朝起きたら引きちぎられてた)
自分がやりたいことをほんの少しだけやって不安を軽減させてから、アイマスクをつけてイヤホンをして、眠るのが僕にとっては丁度いいみたいです。
自分を知り、いたわろう
僕がそういう自分に合った結論を見つけたように、あなたにもそういう自分なりの休養法があると思います。そしてこれを読んでいるということはまだ見つけていないか、わかっちゃいるけど抑うつでスマホから目が離せないかのどちらかなんじゃないかと思う。
ぼくはあなたに何をすることもできません。
でもメッセージを発信することはできる。
あなたはすでに頑張っている。
この世界は生きるだけで神経を使わせ摩耗させるようにデザインされている。
だから、いついかなる時だって、休んでいいんだよ、と。
無理をせず休んでください。
休むことにも頑張らないでください。
少し惰性の頑張りをして自分をほんの少しだけ許せたら、
休むのではなくシャットダウンしてみましょう。
それが、あなたをいたわることです。
一緒に、何とかやっていきましょう。
それでは、良い1日を
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