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工場で働くユマ・サーマン。 石化させるユマ・サーマン。 鼻血噴き出すユマ・サーマン。 クソデカ親指のユマ・サーマン。 天井に張り付くユマ・サーマン。 植物と融合したユマ・サーマン。 パリにやって来たユマ・サーマン。 ジャッキで殴られるユマ・サーマン。 アビーだと間違われたユマ・サーマン。 緑のスカーフを着けたユマ・サーマン。 スウェーデン語訛りのユマ・サーマン。 僕たちの世界にはいろんなユマ・サーマンがいて、でも気づかない程度に生活に溶け込んでいる。
この前スーパー行ったら、メンタリストが安売りされていた。 それ買ってフライパンでコンガリいって、ウィスキーと一緒にやった。 それらを飲み食いしながら、Netflixで「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」を観た。 ヨンウがイ・ジュノとキスするシーンで、コーフンして、ディエゴ頬張る顎に力が入り、舌も一緒に噛んじった。 白いテーブルに口元から滴る血。ティッシュ取って拭こうとしたら、その血だまりがイルカに見えて、もしラッセンが赤い絵の具を使っていたらこんな感じだったんだろう、と。思
腹へった パスタ チンして できあがり トリコ見ながら たいらげた 腹ふくれ 動きたくない 哀れだな これじゃあまるで 肉ダルマ デザートに プッチンプリン 食べたンゴ 蓋の裏まで 舐めました 寝る前に ママの財布を 漁ったら 千円二枚 嬉しいな 目を閉じて あの子のことを 考える 勃起したから 射精した この世には 俺より下の 人がいて 下水のとこで 暮らしてる そうさ、あだ名は 下水亀(げすいがめ)
南原清隆の頬骨を見て不快感を覚える人間はそう少なくない。あの逆スクリームフェイスのような彼は不気味の谷の体現者だ。中には恐怖すら抱く人がいるだろう。これから紹介する少年はそれ故に悲劇的な結末を迎えた。どこにでもいそうな少年の夭逝。それは奇妙な事故だった。 彼は三重県四日市市の小さな産婦人科医院にて生を享けた。生まれつきの虚弱体質であり、日光アレルギーと重度の喘息が原因で小学校低学年から不登校だった。それ故彼は友達が一人もおらず、両親以外で話す人間は、自分の体調を定期的に聞
街灯の下でギターを弾く若者 歌がないからつまらない 仲良く手を繋いだ男女 彼氏の割に彼女ブス お腹が空いたからレストランにでも寄ろうかしらん 「すみません、空いてます?」 「空いてません。」 空いてなかったからコンビニへ行こう 「すみません、空いてます?」 「空いてません。」 空いてなかったからトルコアイス屋へ行こう 「すみません、空いてます?」 「空いてません。」 空いてなかったからトボトボ帰る 銀行の前を通ったら、店員さんが喋ってきたよ 「お