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わたしが抱えている生きづらさの正体とは

わたしが職場に通っていたころ、社長との関係が辛く。どうしてこんなに辛いのか。なにか対処法はないのか。いろんな本を読んでみた。
そこである一冊の本と出会った。
なにおれさんという方が書いている、
「生きづらい人のための人生戦略
ゼロから「自分」を作り変える10ステージ」。
なるほど、そうだったのかと自分と社長の間に根本的な違いがあることがわかり、スッキリした。
なので内容をまとめながら休職中、自分が実践していけるものはしてみようと思う。


世の中には、「外向型」と「内向型」の2種類の人間がいるらしい。
それは、欲求が他人に向いているか自分に向いているかで異なる。

「外向型」は、「他人に〇〇」というように外に対して欲求が向いている。例えば、他人に勝ちたい。他人に負けたくない。他人に認められたい。など

一方で内向型は、「自分に〇〇」という欲求を持っている。
自分に納得したい。自分に誇りを持ちたい。自分に失望したくない。など
また、内向型の人は刺激にたいして敏感。ほんの些細なことでも強い刺激のように感じることがある。
そして、外向型の人よりも内向型の人の方が人間関係による苦しみを抱えやすい。

なぜ、内向型の人の方が生きづらくなるのか。
それは、コミュニティ内におけるコミュニケーションのあり方の違いにある。
欲求が他人に向いている外向型の人は、他人に対して働きかけようとする。他人に対して働きかけるからこそ、より強い刺激を生み出せるから。
内向型の人は、他人からの働きかけを拒もうとする。
刺激に敏感だからこそ、自分のリズムを他人に振り回されたくないと思うからだ。

そして、この関係は、外向型の人は「常に追う立場」になり、内向型の人は「常に追われる立場」になるとも言える。
この追う者と追われる者の関係こそが、「内向型の人の方が一方的に人間関係に振り回されやすい」という構造を生むことになる。
内向型は、他人からの働きかけに拒もうとする。だけだからだ。


わたしは、内向型の人間だ。いままで、自分がどう思うのかということが大切だったし、あまり他人に対してこうして欲しいと思ったことがない。
でも今までを考えると、ずっと外向型に憧れていたような気がする。
他人を巻き込む力も、楽しませる力も外向型の人に多い気がするから。
きっとわたしは、そんな人になりたかった。でも、昔を思い出すと少し無理をしていた自分がいることに気づく。
いまは、はっきりわかる。わたしは、内向型であるし、内向型の生き方の方が自分にあっている。




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