(199)我が子に「電子機器」の使用制限をしていた〜ビル・ゲイツ&スティーブ・ジョブズ
一番贅沢な旅
マイクロソフト社の創業者ビル・ゲイツ。
彼は自分の子供が14歳になるまではスマホを持たせなかったそうだ。14歳になりスマホを持たせたあとも、食事中や寝る前の使用を制限。
彼は子供が電子機器を持つのは13歳がふさわしいと言っている。
確か、我が子に対し電子機器の使用は平日は45分、週末は1時間、という記事を読んだ覚えがある。
スティーブ・ジョブズも自分の子供 に iPad を与えなかった。iPad や iPhone を世に送り出した張本人なのに。
自分の子供たちには,パソコン,スマホなどの 利用を厳しく制限していた。スティー ブは夕食後、本や歴史、さまざまな世の中のことについて子供と話し合うことをとても大切にしていた、という。
ビル・ゲイツもスティーブ・ジョブズも生み出した本人だからこそ、「正の遺産」と「負の遺産」を誰よりも実感していたのではないだろうか?
子どもだけに影響があって大人には影響がないとは思えない。
私がフランスとイギリスに行ったとき、
パソコンもiPadも持って行かなかった。
携帯でLINEしていただけ。オックスフォードと東京でLINE電話を2度したけれどそれで十分。
イギリスは日本の真裏なのにまるで近くで電話しているかのようだった。
理由は海外に行ってまでパソコンに支配されたくなかったから。そんな時間があるならば限られた時間を有効に外を散歩した方がずっと良い。
WiFiが繋がらない場所に行くことが
一番贅沢な旅なのかもしれない。