負け癖思考と、ジャイアントキリングと、彼らに祝福を。
ワールドカップは前のめりに全く見ていない。
ネットで結果を見る程度。にわかがミーハーに騒ぐのも
なんだか本当のファンの方々に失礼だと思っちゃったりするから。
何時から試合かは知らず、夜からかなとか。
うたた寝して起きて風呂入って4時。
おもむろにネットを開くと、スペイン戦開始、の文字。
へー、今からなんだ。と。
ちょっと動画を見たりしてたら、0−1の文字。
「ほらね、無理だよやっぱ」
そして眠る。
朝起きて、驚いた。
無敵艦隊スペインを撃破している。まじで?!
それと同時に、一つの思いが頭をよぎる。
強烈に自分にこびりついてる
「負け癖思考」
やってもいない試合に対して、負けを「予想」と称して
決めつける。
それはそのまま自分自身のチャレンジに対しても
刃を向けているんじゃないだろうか。
「お前はどうせ勝てない」
「どうせ年収はこのライン」
負け癖思考の面倒なところは、
その理由を猛烈な勢いで探し出す。
「監督の采配が悪いから負けた」
「犯人はだれだ」
「〇〇だからできないんだ」
そうして批判して、自分の安全圏を守ろうとする。
全力で戦い、1点取られても、勝利を信じて、
戦い抜いた日本の若者たち。
彼らが与えてくれた気づきは
深く自分に刻まれる。ありがとう。
どうか、彼らにこれでもかという祝福を。