不平不満の箱庭に留まる快適さ
とある知り合い(フリーター)のSNSは不平不満の投稿が多い。
「今日もバイト先で嫌なことがあった」
「お客さんが嫌だ」
ふと思うわけだ。アルバイトというライフスタイルをやめるのは難しいかもしれない。とはいえ、そんなに嫌な環境にずっととどまらずに、アルバイト先を変えることぐらいはできるのではないか。
。。。。。
これはそのまま壮大なブーメランとして自分に帰ってくる。
「こんな毎日嫌だ。嫌だと思って過ごす毎日が嫌だ」
「仕事したくない。この仕事を投げ出したい」
と思っている。
。。。。。。
そこから抜け出そうとしないのは、なぜ?
しかし、そこに留まっているのは、紛れもなく自分。
自分でそこに留まることを選んでいる。
イヤダイヤダ、といいつつ、そこから出ることを真剣に考えずに
他の選択肢を考えることをせず、そうして溜まったストレスを
どうでもいい動画を見たりして、ちまちま発散、そして
それは永遠に発散されることはない。
出るんだよ、今すぐ、そこから。
今すぐができないなら、今すぐそこから出る準備を始めるべきだ。
今すぐ、この仕事を辞める準備と、違う環境に行くための準備と行動を。
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