家族が守る_241207_#518
▼障害を持つ家族はてんかんを持っている。
ご存じの方もいると思いますが、とてもやっかいです。
自身が子供の頃から、ずっと症状は横で見てきているので私は慣れているというか普通。
しかし、知らない人が聞くと、とても理解しがたいのではと思う。
会社でも、『急にxxのところで、xxの派遣会社の方が倒れて・・・』
と聞くと、『あーてんかんだなぁ、本人大変だなぁ』と、ひそかに横で話している人達の先を想像してしまいます。
しかし、会社内でも割と知られてきたのか、そのような突発を扱う人も病状を想像しやすくなってきており、『少なくないのだなぁ』と思ってしまう。
▼障害と病気を合わせ持つ家族は、本人大変だし、かわいそうだと思う。
もしかしたら自分がその立場になっていたのかもしれないと思うと、
なんとかフォローしたいと思うようになった。
▼月1の病院へ私だけが薬をもらいに行くときもあれば、一緒に連れて行くときもある。
今日は一緒に行き、今月は今までになく大変だったので、大けがをする前に、薬を変えてもらおうと、先生に状態を説明した。
実は以前に新しい薬がもうすぐ出る、とは云われていた。
もっと先だと思っていたのだけど、今日そんな相談をすると、
『わかりました、新しい薬を少し入れましょう、』と、あっさり云われた。
『なんだもう有るのか』 と思ったのだけど、まぁ状態が改善されるならいいかと思い、その方向で進めることにした。
しかし、薬はきっちり日数分しかくれない。
(あまり予備とか、週を延ばすことを良しとされていない)
なので、良くないことかもしれないけれど、直ぐに切り替えらず、数日は旧の薬をつづけ、ある所から貰った処方に変えようと思った。
それにより、新しい薬の予備を確保できる。
もちろん、変化点を抑え状況は観察します。
▼云われていることはよくわかっているつもりです。
『きっちり1ケ月できてください、ダメなら電話してもらえたら郵送も出来ますから。』
しかし、万が一、大地震や何らかの突発が起こり、病院が開かなかったり、行けなかったりすることを考えると、予備はどうしても必要。
そんな時に、対応を容易にしてもらえるとは思わないからだ。
自分の鼻炎などの薬だったら、数日我慢すれば済むかもしれないけれど、ちゃんと飲まないと体調をキープできない病もある。
そういえば、親が準備していた避難リュックには家族の薬が入れられていたのを、亡くなってから知った。
▼自分の身は自分で守るという言葉がありますが、守れない人は家族が守るしかないと思います。
お金の保険というのではなく、薬の保険が有ってもいいのかな というのは思いつきですが、みなさんどう対応されているのかなぁ。
とふと思った。
〈今日の気づき〉
・自分の身は自分で守る。
守れない人は家族やフォローしている人が
まもる。
他の人と同じように対応出来ない現実もある。
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
明日もみなさんにとって
大切な1日となりますように!!