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習い事をしてた頃のこと_250108_#550

▼昔、小学生の頃、習字を習いに行ってました。

 何故かはわかりませんが、母に連れられて
 行って先生のような人と会話を交わされ、
 なんとなく横にいただけですが、次の週から
 毎週火?に、歩いてその家に通うように
 なりました。

 近所の同学年の友達も来ていて、
 いつもその日のお題を4文字ほど
 書いていました。

 大きな一軒家で縁のようなものが庭ぞいに
 あり、自分で書いて納得した半紙を持って 
 先生に見てもらうために、みんなそこに
 並んでいました。

 最後まで行くと、先生は朱色の墨で、
 修正箇所を教えながら上書きしてくれました。 

▼その時並んで待っているのが暇で、周囲の書いている人の様子を見ていましたが、少しハンデを
もたれた女の子も通われていたのを
覚えています。

 お母さんが付き添いで来られることも
 ありましたが、みんなと同じように、
 一人で書いて添削してもらっていたので、
 しっかりしているなぁ、がんばってるなぁと
 思っていました。


▼その時の女の子は今、家族と同じ作業所に通われており、はっきりした口調で思いを喋りますし、一人で通って生活もしているようですので、大人になっても、変わらずがんばっているなぁと思います。


▼自分の家族は、そこまで一人で出来なかったので、習字も習っていなかったですし、今もそこまで自分で生活出来ませんが、字はなんとなく書けます。

一時、書くのが好きで、ノートにたくさん字を書いていました。
内容はわかりませんが、なんとなくこの事を書きたかったんだろうというのは読めました。

▼私の記憶では、何か習わせて自分の身になれば、と母がそのようにしていた気がします。

安くない月謝だったと思いますが、頑張って毎月、月謝袋を持たせてくれていたのを覚えています。

▼確か小学生が終わるころ、母に頼んで辞めさせてもらいました。

 中学生になるので辞めたい と、
 明確な理由は無く、
 単に恥ずかしかったり面倒だったり 
 程度の想いだったと思います。

▼その後中学生の終わりに、”まる字” といったものが流行りました。

 どんな字も丸みを帯びるように書き、
 かわいいというかおしゃれというか、
 なんせ今どきと云った書き方で
 真似た気がします。

 そして高校生になって、また普通の書き方に
 戻りましたが、その時はもう習字を習っていた
 とは思えない状態になっていたと思います。

 そう、今思い出しましたが近所で習っていた
 習字では、毛筆と鉛筆の両方を教えてくれて
 いたと思います。


▼大人になるにつれ、書く機会も減りましたが、
 提出書類や申請書を書く時は面倒なので
 走り書きになります。

 残念ながら今では、業務で自分でメモって
 書いた字を後から解読しようとすると、
 読み切れない時もあります。

 しかし、字を習わせてもらったことは
 覚えています。

 丁寧に書けば、ちょっとでは他の人に
 負けないよ と変な自負もあります。


 身につけれる習い事は良いなと思います。



〈今日の気づき〉
・小学生のころ、習字を習いに行っていた。

 その時は綺麗に字を書いていた気がするが、
 いまでは走り書きが多く
 後で読めなくなることも。

 しかし、母が何か手に憶えさせようと
 してくれた事は事実で、
 今思えばがありがたいことと思い出す。

 

 最後までお読みいただき、
 ありがとうございます。

 明日もみなさんにとって
 大切な1日となりますように!!


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