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脱皮するには・・・_250205_#578

▼小学生の頃、寒い西風に向かいながら、家に歩いて帰った。

1~2月の今頃だと思うが昼間なのに薄暗い中、前を向くと息が苦しくなるぐらい風が強い時もあったのを覚えている。

▼家に帰ると、寒いのでコタツを移動させ西日が当たる隅の部屋で母と過ごしたのを何故か思い出す。 (確か当時まだエアコンは無く、石油ファンヒータが1個あった程度)

夕方はきっとそこが暖かかったんだと思います。

▼今週の寒さはそんな、小学生の頃を思い出すくらい寒い。

温暖化なのか気候変動のせいかわからないが、小学生の頃ほど寒くなるのは久しいと思う。

(自分の感覚なんで、合っているかどうかは別ですが)

▼小学生の時は、下は半パンで通学していました。

大人になって、ヒートテックのズボン下を履くようになると、とても暖かくなり、現場に行って仕事するにはとても重宝した。

しかし履き始めると、そこからはシーズンオフまで毎日止めれなくなり、無ければ困る状態になるので、シーズン初冬からは我慢して履かず、せめて気が緩む正月ぐらいからにズラしたりした。

▼そしてある時、障害を持つ弟にもと思ったのだけど、トイレの頻度が多く近いのもあり、使用すると行くのが難しくなるだろうと気づいた。

そこから、自分だけ暖かくなるのはなんだか気が引け、同じ環境で行ってみようと思った。

ズボン下のヒートテックを履かなくなって数年経つが、今は特になんとも思いません。  (シャツはmustですが。笑)

ただ、ズボンの生地の厚みや材質により、寒さを遮断できず冷えが伝わりやすいモノがあることに気づいた。 

▼習慣はやはりこわいもので、それがなければダメと思い出すと、ずーっとそれで行ってしまう。

きっと煩わしいことを考えなくて良いからだと思います。

しかし、逆にやめてしまって、『意外となんともない』と感じてしまうと、

簡単に今までの当たり前が覆る。

それに気づいて、どんどん新しいことを一日一個取り入れていけば、今年の干支である巳のように、古い自分からいち早く脱皮できるかもしれない。

そう思うのでした。


〈今日の気づき〉
・昔の寒さと今の寒さは異なるかもしれない。

 とことん寒くなった時に、昔の寒さを
 思い出すから。

 これでなければダメと思い込んで
 勝手に習慣化してしまうが、

 簡単に辞めれてしまうのもあることに気づく。

 どんどん、今までの『当たり前』を、
 変えていったとき、

 古い自分から脱皮できるのではないだろうか。
 

 最後までお読みいただき、
 ありがとうございます。

 明日もみなさんにとって
 大切な1日となりますように!!


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