お義父さんが云われていたこと_240923_#443
▼お彼岸とのことで墓参りに行きました。
子供のころは、親が行くものと勝手に決め込んでいて、家から近いのもあってあまり行きませんでした。
親もそこまで口うるさくは云いませんでした。
結婚してからはドライブがてら、妻の家の方に行くようになり、盆・正月・お彼岸と、意識するようになりました。
▼今日思い出したのですが、お義父さんが云ってたことばに、『もう年とっているから、美味しいもんだけを食べるねん。』というのがありました。
ぜいたくだなと、何も知らない私は、最初思っていたのですが。
今なら、なんとなくわかる気がします。
年を取ると、食も細くなりますし、そこまでお金もやりくりする必要が無かったので、食べるものには健康の意味も含め、少しだけ費やされていました。
云っても、安売りの卵を買うのではなく、栄養価の高い高額設定のものを買う程度ですが。
戦前生まれだったので、貧困の時代も経験され、年を取るにつれて、思うところがあったのかもしれません。
▼私自身、最近思うのは、食事一つを取ってもいつもと同じものを選びがちなので、できるだけストッパーを外せるようなことをしていきたいと思っています。
アレしたらダメ、コレしたらダメではなく、経験として自分の中に少しでも積んでいきたいと思うのです。(失敗も含めて)
とても小さなことですが、それにより、いつか今と比べ大きく変われるものと思っています。
▼たわいもない言葉ですがお義父さんが云われていたことも、きっと自分の経験から、出した一つの答えの様な気がします。
私自身もストッパーを外すことにより、何か人に伝わる言葉が残せれるようになりたいと思うのです。
〈今日の気づき〉
・人それぞれに、なぜか耳に残る言葉がある。
それを思い出すと、その人が云わんと
しようとしていたことが想像できる。
自分自身、そのような言葉が残せるように、
日常のストッパーを外し、
少しずつ変わりたい。
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
明日もみなさんにとって
大切な1日となりますように!!