小学校での記念演奏 150周年_230810_#35
先週土曜日に、小学校で吹奏楽の記念演奏を子供が行なった。
□小学校は、今年150周年を迎えるのだという。
150って凄くない? 歴史あるよね?って考えていたら、
実は今年150周年を迎える小学校が全国にたくさんあるのだという。
遡ること1872年(明治5年)に実は、学制というものが公布されたとのこと。
全ての人が教育を受けられる事を目指し、小学・中学・大学からなる学校制度を定めた、
最初の教育法令
が学制らしく、その公布から翌年
1873年(明治6年)にはなんと、1万以上の学校が設置されたのだという。
つまりそこからたくさん学校が出来始めたので、全国区で今年に150年を迎える小学校が多いのだという。
なので自分の近くの小学校だけではなく、
全国レベルでのお祝いとなる。
(実は昨年、学制から150年の記念式典が
行われていたというのも知った)
□子供が幼稚園時代に、
地元にリターンしてきたものだから、
実は私も卒業生。
子供は卒業した学校で演奏できたものだから、
やはり嬉しかったらしい。
もちろん、校舎や庭など辺りを見渡すと、
補強や空いている場所への建て直しが多々行われており、昔遊んだ風景は思い出せないくらい
変わってしまった。
しかし考えて見ると長年続くというのは、
それなりの手が要る証拠ではないだろうか。
少子化で自分の時たくさんあったクラスはないが、それはそれで、子供たちはその時代にあった生活となっているはず。
小学校のそばにあり、放課後通った駄菓子屋は今はないが、少し向こうをみるとコンビニがある。
やっぱり時代に合わせ、変化できる事が必要なのかもしれない。
当時、最初は寺に作られ、その後2つが一つになり、近くに校舎が作られ、更に新しい校舎が別の場所に建てられ、今に至る様子。
それにしても明治初期の混乱の中、国を強くするためとはいえ、いち早く教育に目をつけられた、維新の人々の慧眼には恐れ入るばかりです。
〈今回の気づき〉
・続くには、それなりの理由がある。
先を見て、目標達成に必要なことを
貪欲に学び実践していく。
・瞬間風速ではなく、年月かけて本物に
なるため、自分に手を加えていく。
最後まで、お読みいただきありがとうございます。
明日もみなさんとって大切な1日となりますように!!