海外のアートコレクターも認めた"癒し”の画家『斉藤 和』
日本よりも海外からの評価が高い日本人画家『斉藤 和』
ヨーロッパや中華圏の投資家やアートコレクターなど、高所得者層がこぞって絵画(特に作家直筆の原画)の買い占めをおこなっているのはご存じでしょうか?
いまや投資ジャンルの一つとして確立されてきた"アート”の世界。
海外のセレブの間ではアートを語れないものは相手にされないと言われるほど芸術に関しての知識レベルが高く、新たな画家の発掘に対してもアンテナを張り巡らせています。
そんな海外のセレブや投資家などのアートコレクターから注目を寄せられる画家が今回ご紹介する『斉藤 和』です。
画家、斉藤 和とは
斉藤和は京都出身の画家で、京都市立芸術大学を卒業後、各個展や絵画展、施設やお寺などに作品を奉納するなど活躍されています。
メディアが飛びつくようなミーハーな活動はしていないのと、そもそも日本という国自体がアートなどの芸術に関しての知識や情報に疎いということもあり、日本国内での知名度に関してはそこまで高くはありません。
しかし、SNSやネットでのアンテナを張り巡らせる海外の人は、知名度を度外視した純粋な作品の魅力を評価する傾向があるため、メディアからの情報からではなく作品単体から斉藤和という画家を探し出したようです。
斉藤和の作品の魅力
斉藤和の絵画の特徴としては、見たものをそのまま描くのではなく、これまで見てきた景色をイメージの中で組み合わせて、実際に存在する風景のようで実は現実には無い風景を描いているような雰囲気が見られます。
夢の中のような幻想的な雰囲気と絵画全体の奥行きと広がり、画面外の風景の想像まで掻き立てる、見る人のイメージを膨らませるような絵画です。
一部の画家の絵に見られるような、見る側に「どうだ、この技術の凄さがわかるか?」といったような上から目線の主張がなく、見ていて癒される絵柄が特徴です。
筆者 も斉藤和という画家を知らなかったときに、たまたま個展を見に行ったことがありますが、日本画なのに洋風な雰囲気を感じさせる作風に驚かされました。
それまで筆者の中での日本画は「古臭い」「ごちゃごちゃした襖に描かれた絵みたい」といったイメージでしたが、斉藤和という画家の絵に価値観が一新されてしまいました。
手に入らなくなる前に
恐らく数か月待ちのオーダーになると思いますが、まだまだ個人向けにも作品を描かれているようですし、画家の直筆の原画が手に入るというのが海外の人の感覚に響いたのでしょう。
草間彌生や村上隆、千住博など多くの有名画家もかつては直筆の原画が手に入るチャンスがありましたが、誰もが知るほどに有名になることで現物は一部の施設や美術館で見る事しかできなくなりました。
仮に買う機会が訪れたとしても、私のような一般人の収入ではまず手が出るような金額ではないでしょう。
今後の飛躍に期待大
近年では本の表紙、商品やゲームのパッケージデザインも手掛けているようです。
今後、絵画に興味が無い人たちにも斉藤和の絵を見る機会が多くなってくるでしょうね。
ヨーロッパ方面での活躍が目立ち、海外での評価を益々高めている『斎藤和』。
日本での知名度が上がってくるのも間違いないでしょう。
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