指文字の思い出~女子の生き様~
小学校2年生の3学期に父の転勤で、ある地方都市から県をまたいである地方都市へと引っ越しをした。転校生としてクラスに加えられたが、3学期という短い期間では友達ができず、なかなか学校に馴染めなかった。
3年生になり、そこで新たにクラス替えがあり、新たなクラスメイトと一緒になった。そこで初めてクラスメイトの中の一人の女の子のお家に呼ばれて遊びに行くことになった。
彼女はクラスのリーダー的存在で、よく友達を自宅に呼んでいた。
彼女の自宅でなにをしたかというと、彼女から指文字を教えてもらった。
これをきっかけに私もクラスに友達ができていった。
手話は、私にとっては耳の聞こえない人のために使うツールというよりも、友達を作るきっかけを作ってくれた懐かしいいい思い出となっている。
ある調査で200名の回答者の中で73%の人が手話で話をしてみたいと回答している。
手話を扱ったドラマのヒットの影響か、手話に興味を持っている人は多いらしい。
外国語を勉強するように手話を勉強してみたいと思う人が数多くいるのがわかった。
私もいろいろな人と交流を持つために手話を習ってみてみたいと思う人の一人である。難しいかもしれないが、コミュニケーションの手段が広がれば、新たな世界が広がるかもしれない。子どもの頃に手話が友達をつないでくれたように、聴覚に障害を持つ人とも友達になれるかもしれない。
参考サイト
73%が「手話で話してみたい」と回答。聴覚障がい者と聴者のコミュニケーションに関するアンケート調査を実施 | のプレスリリース (dreamnews.jp)
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