おいおい日記 白内障の手術
8月に左目の白内障の手術をした。施術時間15分ほどの日帰りの簡単な手術だった。でも手術は手術、未知の体験だ。
確かに不安で少し怖かったが、麻酔の目薬のおかげで痛くはなかった。でもそこは手術、終始「ゴニョッ」とした違和感があった。歯医者さんで使うような椅子に座り、体を倒した姿勢のまま手をギュッと握り締め、心の中で「早く終われ・・」と呟いていたら「終わりましたよ」の先生の声。
私は子どもの頃から眩しい光がとても苦手。眼科で辛いのは目にとても強い光を当てられることだ。手術の時もはじめに短時間だがそれがあり、主観的には「うわぁ!拷問だ!」なのだった。普段の診察でも慣れたとはいえ、光を当てられるたびに内心悲鳴を上げている。
さて、白い濁りのない新しいレンズ、色の見え方が古いレンズとは少し違う。もちろんきれいに見えるが右目に比べ色が少し薄く見える。右では黄色い花がオレンジっぽく、新しい左ではピンクっぽく見える。両目で見るとそれらが混じった見え方になっているのだろう。(あまりよくわからない)
これらはなかなか新鮮で面白い体験だった。たぶん、今見えている世界は以前の世界より、ほんの少しだけ色が薄いのだ。見えてることにも『絶対』ってないんだね。
(今日も小さくがんばる🍀)