おいおい日記 虫がよく見えた
去年の今頃からぶどう膜炎が悪化し、この一年治療を続けた。この間、老後に始めた写真がとても撮りづらくなり、残念な思いをしていたが、最近炎症が落ち着いて虫を見つけられるようになってきた。
実は、私は自分は虫が嫌いだと思っていた。いや、嫌いというほどでもないがあまり好きではないと思っていた。昨日ふと気がついた。あまり好きではなかったのは虫ではなく標本だったということに。
生きている虫は面白い。それを撮そうと夢中になれる。昨日は大きなカマキリがもう飛べなくなったシジミチョウを狙ってジーっとしているのを見つけた。
他人にとってはどうでもいい写真だが、撮っている時がとても楽しいのだ。老いて夢中になれることはとても貴重。
(今日も一日、小さくがんばる🍀)