おいおい日記 今年の印象深い言葉『本気風の仕事』
YouTubeのReHacQで高橋弘樹氏が「本気風の仕事はダメだよ」と話していた。思わず本気風? カニ風のカニカマみたいな仕事? 一瞬カニが頭をよぎる。
カニカマは、すでにカニ肉とは別次元の食品として、スケソウダラの加工食品として、世界に定着している。根強い人気で輸出量も多い。〇〇風がついているだけで『本気風の仕事』と一緒にするのはカニカマに失礼だった。(カニカマ談義はまた後日)
「あれは、見ばえがいいだけの本気風の仕事だよね。」「そんな本気風の仕事じゃ人を感動させられないよ」など、『本気風の仕事』は否定的な文脈で使える。
いっとき誤魔化せても結局はダメな『本気風の仕事』、具体的なイメージはさまざまかもしれないが、『いい加減な仕事』とは少し違うニュアンスがある表現だ。
2024年(令和6年)は潮目の変化を感じさせる出来事が多かった。本気で一生懸命なのがダサイと嘲笑され、そういう笑いがもてはやさせる時代がそろそろ終わるのかもしれない。誠実に本気で仕事をしている人たちが、淡々と報われる世の中になりますように。
(今日も一日、小さくがんばる🦀)