おいおい日記 「幸せ」のはじまり
昨夜少しばかり早く寝付けたら、今朝はかなり早く目が覚めてしまった。でも、また眠くなったらいつでも眠っていいのだから安心して起きられる。幸せだ。
老いてだいぶ脳内多動はおとなしくなっているけど、それでもそんなこんなで頭の中は忙しくなる。日本は水の国だよ・・と豪雨が多くなった昨今・・と思っていたら、イスラムの人の土葬・・この水の国ではどうなんだろう・・
水の少ない国もあるよね・・そうだ、子どもの頃、テレビでアフリカの子どもたちの水汲みをする姿を見て、衝撃を受けたっけ。ああ・・自分と同じくらいの子どもが大きな桶を持って水を運んでいる・・私は日本に生まれて良かった・・
小学校、3年くらいの頃かな。自分は水汲みをしなくていい暮らしで幸せだと思った。強烈な印象で、たまに思い出す。人と自分を比べ、初めて「幸せ」を意識した記憶だ。
SNSでは「人と比べなくていいんだよ」と、心の平安を保つコツがつぶやかれることがあるけれど、意識のある人間の性(さが)で、比べなくてはわからないこともたくさんある。比べて不幸、比べて幸福、比べなくても不幸、比べなくても幸福、それらがゴチャゴチャとややこしい。
・・それにしても、私の幸福感の原点のようなものが、アフリカの子どもたちの労働する姿だったとは。業(ごう)が深いな。
(今日も一日、小さくがんばる🍀)