食べられるピザを見極めよ

つい最近まで、算命学や四柱推命にハマっていましたが、現在ではすっかり覚めてしまいました。それでも、私の研究には、その死生観、自然観など、とても大きい影響を残しました。
その影響の第一が、時間が線形ではなく、円循環をしているという考え方を取り入れたことです。この考え方は、普段アナログ時計を見ている人なら誰でも分かっていることですが、物理学的には線形な時間のほうが選ばれるのです。
 1日は24時間で、1年は24節気です。この両者は類似していて、まとめると次のような図になります。




算命学や四柱推命をかじったことがある人は、自分の天中殺(空亡)を知っていると思います。これが当たるにせよ当らぬにせよ、自分の得意とする地支(十二支)、不得意とする地支は必ずあります。
私の場合、午未空亡なのですが、これが偶然当たっているのです。ですから、1日で言えば、11時から15時、1年で言えば、6月7月は、本当に調子が悪い。
算命学などでは、逆に好調期となる地支は示してくれませんが、私は経験的にそれを知っていて、子(ね)と丑(うし)の時間帯なのです。1日で言えば、23時から3時、1年言えば、12月、1月。特に、23時になると、頭が冴えてきます。
一生のなかにも四季があります。青春(寅・卯・辰)・朱夏(巳・午・未)・白秋(申・酉・戌)・玄冬(亥・子・丑)。1日にも1年にも1生にも四季があって、かならず好調不調の【波】があります。
 最近は単身世帯が増えましたが、家族と同居している人は、必ず他の家族への配慮が欠かせません。デリバリーでピザを注文したら、家族と分け合うわけです。私の場合は、子と丑のおうぎ形の部分を貰い、他は家族に譲るのです。24時間、24節気、ずっと好調、あるいはずっと不調はありえません。自分の食べられるピザを見極めることが大切なのです。時間的住み分けですね。

いいなと思ったら応援しよう!