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買った本

アーシュラ、k、ル、グィン 言わずと知れたゲド戦記の作者のSF小説 前から読もうと思ってたけど、何故かこのタイミングで買った。どんな内容なんやろ、闇の左手、左手に何か掴みそれがこの世界の闇と繋がってるのか?影とか闇とか、ルグインの物語には何か人間の暗黒と死の影が付きまとう。
あと今月は宮本常一の忘れられた日本人と渡辺京二の逝きし世の面影を買った。どちらも前から読むつもりで、宮本常一はYouTubeでご本人のインタビューを見てこんなに優しい喋り方の人は見た事がない。なにか人間的に惹かれてこの人が描いた本を読んでみたいと思わされた。なかでも君は学者になっては行かん表舞台にたって演技する様になってはいかん、そういう人は他に沢山あり、君は学問の種を歩き回って集めてもらいたい、そういう人は大変貧乏するだろうがやってもらいたいと言われたという本人の話ぶりが、大変誠実で見たことのない日本人だった。

渡辺京二の逝きし世の面影は前から気になってはいた、こないだ去年だったか亡くなったはず。これも同じような今はなき日本と日本人の生活を描いた本なんだろ。水俣の苦海浄土と共に、読もう読もうとおもってて ほったらかしになってた。そうだ苦海浄土も買わなきゃなぁ、読みたい本がまだ沢山ある。
まあぼちぼちひとつづつ読むべ^_^

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