富士無二

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最近の記事

遮光器土偶 完成

結論やっと土偶完成した。作るのはかなり苦労した。ほんとに難しい作り今まで作ってきた陶芸の技法の集大成のような作業だった。ワインカップ、壺、花器、香炉、全てはこの為かと疑ったくらい。 何にも作り方わからずに作り始めて、何回も作り直したけどとりあえず一体完成した。 まさか今回焼きまで行けるとは思わなかったけど。クラフトフェアの日程ギリギリでやくとは! 最初は乾燥すらままならずとりあえず素焼きまで行ければ良いと思ったけど本焼きまでできて。良かった 足を取り付けるのに乾燥具合が1番

    • 遮光器土偶作り 3

      胴体を作るのが1番難儀した。特に断面が楕円形で立ち上がって上に向かって広がってさらに狭まるところ。これがどうにもこうにも。粘土の厚みと水分のバランス?粘土の立ち上げの角度、特に肩の膨らみというか張りのある曲面が超むずい。納得いく形には程遠いが、ひとまずこれでいく。手をつけて肩の形を整えるけど、なんか違う 本当に難しいのう もう一回頭の部分 やればやるほど違う感じがして、少しのモデリングで表情がかわる。 試しに並べてみた なんかこうすると雰囲気でる^_^ さて首をドッキン

      • 土偶作り

        遮光器土偶作ろうとしとるけど、何回写真見ても 胴体の部分の作り方が分からん。胸と胴を別でつくるのか?肩の部分の造形が独特すぎて、何分割で作ってるのかも分からない。もしかしたら腹、胸上、胸下と3分割かも分からない。縄文土偶、縄文土器は作れば作るほど分からない。逆にまだ作った事無いけど古墳時代の埴輪の方が簡単なのかもしれない。 縄文は構造自体が複雑怪奇  とりあえず胴体部分、足、手作ってみたけど、胴体の形違うんだよなあ 頭も大きさ変えて作り直してみたけど、何回作っても何か違う

        • 冤罪

          本当にいつまでこんな事繰り返すんやろ。免田さん、狭山事件の石川さん、袴田さん、58年も無実の罪着せられて、今更無罪言われても。その証拠捏造した刑事や死刑判決出した 裁判官、検事、警察は一切お咎めなし! こんな不平等があっていいのか? 無実の罪を濡れ衣着せた奴も法律で裁くべきでは? 司法改革とかで陪審制とか入れる前にやる事あんじゃねーの?

        遮光器土偶 完成

          生命体の疑問 不可逆性への挑戦

          生物の先生に聞きたい事があるんやけど。物質、無機物など、ようは金属とか、材木とか、石、そういう生きて無いものって、不可逆性っていうの? 時間が経つとかぶつかるとか、使われて劣化するとか時間がたって形状や性質に変化が起きると、もう元には戻らんやん? でも生き物って時間が経つと、若さにもよるけどある程度自己修復機能が働いて、機能や性質、形が修復したり、場合によっては成長したりするやん、余りにも酷い場合は元には戻らんこともあるけど、その機能はいつどうやって生き物は獲得できたの?多分

          生命体の疑問 不可逆性への挑戦

          遮光器土偶を造る

          何故か縄文の土偶を作ってみようと思って、色んな写真をみたけど。どうやって作ってるのか謎で、土偶の実物が近くの博物館とかには展示がないので、色々写真検索してみると。作ってる人はいるけど作り方までは書いてない。遮光器土偶で調べると中空土偶って書いてあり、中空ってことは中身をからにして紐作りのような事かと。 こんなのが、これは樹脂のレプリカぽくて実物はこの通りではないとは思うけど、かなりの薄手で全てのパーツが中空で出来てる。これは難物。多分手や足、胴、頭部は別々に作って貼り合わせ

          遮光器土偶を造る

          ツインピークス

          もう一回みようと円盤買うつもりだってのが配信され始めたので再見。1から見たけどどうしても3を同時にみて、3見て1見て2見てまた3見てる。とうしてまた見始めるのはこの物語がずっと繋がって並行宇宙のようにまた元にもどるから、ジェフリースがクーパーを元の位置に戻すために八の字のメビウスの輪を示したように。何回でも同じところに戻る。 それはわかったけど。どうしても頭から離れないのがオードリーとサラジュディパーマーの2人。何故か。 1.2でもただの不機嫌なおばさんでしかないサラパーマー

          ツインピークス

          大江健三郎 親密な手紙 

          ふと書店に行って手に取ったら買って読んでしまった1日で。新書だからというのもあるが。その前に本屋に来た時にこの人の水死というのをパラパラと立ち読みすらと、伊丹十三の事が書いてある物語で、彼の自殺の事はずっと気になっていたから、最初の章が伊丹十三の事から始まる文章で、なぜか惹かれた。この人の本には必ず渡辺一夫と外国の作家の英語の文章が出てきて苦労するのだが、なぜか読めるときは読める! 大江の文章のなかで、息子の光さんと、母親のエピソードがいつも好き。特に母親の何何ですが!という

          大江健三郎 親密な手紙 

          買った本

          アーシュラ、k、ル、グィン 言わずと知れたゲド戦記の作者のSF小説 前から読もうと思ってたけど、何故かこのタイミングで買った。どんな内容なんやろ、闇の左手、左手に何か掴みそれがこの世界の闇と繋がってるのか?影とか闇とか、ルグインの物語には何か人間の暗黒と死の影が付きまとう。 あと今月は宮本常一の忘れられた日本人と渡辺京二の逝きし世の面影を買った。どちらも前から読むつもりで、宮本常一はYouTubeでご本人のインタビューを見てこんなに優しい喋り方の人は見た事がない。なにか人間的

          覚書  https://polygondrill.com/woman-weave-the-clothes-of-god ここで言う機織り族は秦氏の事やろな

          覚書  https://polygondrill.com/woman-weave-the-clothes-of-god ここで言う機織り族は秦氏の事やろな

          フォードVSフェラーリ

          レースの映画を二つ見た。まずはフォードVSフェラーリ。全然期待してなかったけど。結論、まじ傑作。もう3回観た^_^ 題名がな イマイチなんやけど、ほんとはマイルズ&シェルビーとかの題名のが良い気がするけどさ、これはフォードとフェラーリの戦いだけじゃなく、色んな戦いの人間模様が絡んんで面白い。エンツォとフォード2世の元祖と親の七光対決、組織のトップの嫌味な奴とと現場の天才技術者の戦い。単純にレースで勝つ奇跡の物語じゃない。最後もほろ苦い後味だけど温かいものが残るラストで、良い映

          フォードVSフェラーリ

          モンベル値上げ

          モンベルに行ったら値札が上から新しく貼ってあって8800円の品が330円ほど値上げされてた。店員さんに聞くと8月1日から色々な商品が値上げとのこと。 またかよ、必ず会員先行アウトレットセールの後大幅値上げするよね、モンベル。 ウィンドウブラストパーカー気に入って使ってたけど肩のところが擦れて小さい穴が開き始めてたので、ULウィンドウストレッチジャケット見にきたんだけど、パーカーいらんし、軽い方がいいかと。ウィンドウブレーカー普段でも山でも使い勝手いいから欲しいんだけど。 33

          モンベル値上げ

          jb23 手動ウィンドウレギュレーター化

          ジムニーjb2310型パワーウィンドウがまた壊れかけてる。全部変えてからまだ3年。たしかレギュレーターで2万してスイッチも変えたので3万近くしたはず、 もう嫌、壊れすぎ。 聞くとこによると前期型は手動ウィンドウがあり、その部品を取り寄せれば手動に変えれるとか。ほんなら部品取り寄せて手動にしてみよかと、助手席はそのまま下にスイッチを移動して。生かすとの事 で、ディーラーさんに電話するとレギュレーターは普通に有った。ワッシャーみたいなエスカッシヨンも普通にあり。問題はドアハンドル

          jb23 手動ウィンドウレギュレーター化

          小島信夫 新刊

          えー小島信夫で久しぶりにamazon検索したら 2冊も新刊出てるじゃないか! 「私の作家評伝」中公文庫「各務原、名古屋、国立」 講談社学芸文庫両方とも絶版で諦めてたけど。文庫で読めるとは。 水声社で出てたけど高くて。 でも講談社学芸文庫の方は¥2500もする。たけー躊躇する。でも読みたいなぁ何たって各務原と国立だもんなあ とりあえず一冊づつ注文していこか 菅野満子の手紙だっけ?あれも文庫化してほしい。てか小島信夫全集どっかだしてよ。まじ面白いから小島信夫

          小島信夫 新刊

          雄気堂々

          新札になるそうで、渋沢栄一。テレビでチラッと見た。家族は誰かほとんど知らないから、少し話した。 そう言えば昔、NHKで渋沢栄一のドラマがあって、たしか主演は滝田栄で、城山三郎の原作、雄気堂々。もと農村出身で幕末徳川慶喜に仕官して、ヨーロッパに留学してる間に明治維新になり帰国して株式会社だの銀行だのを作った人物語。面白かったけど、まさか札になるとはね。 あと後年の親戚に幻想小説、評論家の澁澤龍彦がいる。 なんでも渋沢家は埼玉か群馬だったかの豪農で大渋沢と小渋沢など代々続く大富豪

          砂丘の子供たち 覚書 下

          下巻にも気になる箇所がいくつも出てきた。まるで心理学と史学と文明論を読んでるような所もあった。 下166 ここでレトは先人たちに(自分の中の) 語りかけた。 我は諸君らの聖霊なり。諸君に理解できる唯一の生なり。どこにも存在せぬ地、諸君に残された最後の居所、そこにひしめく諸君の魂を宿す家。 それこそが我と考えられよ。われなくして理知的な宇宙は混沌へ逆行する。創造性と底知れぬ淵は、われの中において一体不可分に統合され、両者に割ってはいるのはわれにおいてなく、われなくして人類は知

          砂丘の子供たち 覚書 下