フォードVSフェラーリ
レースの映画を二つ見た。まずはフォードVSフェラーリ。全然期待してなかったけど。結論、まじ傑作。もう3回観た^_^
題名がな イマイチなんやけど、ほんとはマイルズ&シェルビーとかの題名のが良い気がするけどさ、これはフォードとフェラーリの戦いだけじゃなく、色んな戦いの人間模様が絡んんで面白い。エンツォとフォード2世の元祖と親の七光対決、組織のトップの嫌味な奴とと現場の天才技術者の戦い。単純にレースで勝つ奇跡の物語じゃない。最後もほろ苦い後味だけど温かいものが残るラストで、良い映画だった。
工場で1人のところ奥さんと踊るシーン、子供と地平線を見ながらの理想のラインの話をするシーン。
そしてマットデイモンのなんでもない表情の演技とためとユーモアが素晴らしい、こんなに良い俳優だったかの?
最初から最後まで、シェルビーとマイルズのレースに魅せられた友情の物語。これまた何回も観るわ。
また車がカッコいいんだよな
もう一つは人生クライマーの監督が勧めた、グリンツーリスモ、これはな、まじクソ映画、最初から結果がわかってて、なんの深みもない、これがあの第9地区と同じ監督か?と疑いたくなるような下手シナリオで。なかなかない映画だった。脇役の監督役がストレンジャーシングスのあの警官の熊男で、期待したのになあ。まじB級。両方とも実話をもとにしたレース映画なのに一昔前前のスポ根漫画みたいなありきたりな内容で本当にダメだった。
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