組織の中で協力を得ることのできる・人に好かれるコミュニケーション ~導入~
なぜ必要か?
いろいろな場面でサラリーマンのノウハウ本を目にします。私も相当な数読み漁ってきました。「営業スキル」「企画スキル」などが多いと思いますが(後ほど記載はする予定ですが。。。)、大凡人の私はリアルの提供をコンセプトに、あえて泥臭く、人それぞれの個性に依存するようなものですが、スキルとして知見が転がっていないような上記テーマを投稿させていただきます。
組織が大きいと一人では何もできません。組織に属さないもしくは組織が比較的小規模でも、やはり周囲の協力は必須だと思います。
私自身、これは本当に痛感したことです。また、分野によってスペシャリストがいるので、うまく連携することがとても必要だと思っています。
ではどのように連携していくか・・・助けてもらうか・・・
「自分の理念や思いを伝えて共感を得る」というのは周囲を巻き込む王道のものだと思います。もちろん重要なことではありますが、実際は"好かれる"ことが一番の近道だと大凡人の私は思います。どんな人間も働いているときの気分や感情があり、そこにうまく寄り添うと何物でもない自分にも協力をしてくれるようになりました。
ただ見え透いたお世辞を連発し、下手に出ながら得た"好かれる"は自分にとって窮屈なものであり、面倒なしがらみも生みがちです。
私が心が下ているのは相手が"なんとなく居心地がよい"と感じてもらえるような感情です。
また、"誰に好かれるか"でいうと、これは直接の上司ももちろん大切ですが、私はむしろ"ベテラン社員、年齢の近い後輩、隣の部署の部長などの役職者(実業務ではかかわりの薄い偉い人、以後"斜め上司"と記載します。)"だと思います。ここで協力を得ることができると自分の知見も深まり、仕事も進み、結果仕事の成果が出て直接の上司ともいい関係になると思っています。
周囲に協力される・好かれるPOINT
業務ではミッション定義やタスク定義があり、作業を分担していることがほとんどだと思います。
私の所属する企業でも例外になく部署ごとのミッションが様々あり、そのミッションをかなえるためのタスクも多岐にわたります。そうなると各社員の交流も少なくなり、孤独感を感じていることも多かったです。その中で私が心がけ一定の効果が出たのは下記の4つのステップです
・【初期】理解者と思ってもらう
・【中期】共感者と思ってもらう
・【後期】頼りにする
・【継続】日々のコミュニケーションで関係性を深める
上記では、やみくもにお世辞を言うのではなく、また自分とスタンスの合う人かどうかも見極めながら、協力を得られる・助けてもらえる・好かれるコミュニケーションのポイントだと思っています。
どれも当たり前のように思われるが、この内容について次ページからは"ベテラン社員、年齢の近い後輩、斜め上司"に分けて私が実践していた工夫を投稿いたします。
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